お名前: 四角五角
深夜アニメの大ヒット作の劇場版「涼宮ハルヒの消失」を観てきました。
物語はクリスマスを数日後に控えた高校から始まります。ヒロイン・ハルヒは自分たちが主催するSOS団のクリスマスパーティを企画し、盛り上がる。準備は進みクリスマスを数日後に控えたある日、主人公?キョンは教室であることに気がつく。自分の席の後ろの席の住人である涼宮ハルヒの姿がない。そして、その席には嘗て自分を殺そうとして失敗し、姿を消した朝倉がいる。更にクラスメイトの誰もが涼宮ハルヒの存在を知らない。SOS団の仲間を求めて学校中を走るがいなかったり、自分の存在を知らなかったり。動転するキョンは今いる自分の世界が昨日まで自分のいた世界と違っていることに気づく。元の世界に戻そうと奮闘するキョン。果たして世界は元に戻るのか? 涼宮ハルヒは本当に消えたのか?
昨年夏のテレビシリーズから見始めた私ですが、萌え要素を抜きにしても脚本とかがよく練られていると思います。基本この作品はタイムパラドックスもので途中その経過関係に少し「?」になりましたがそれでも作品の流れに置いていかれることはなかったです。2時間を超す最近では珍しい長時間劇場アニメ作品ですが全編を通じて飽きることもなく観ることが出来ました。
細かい演出もよかったですね。特に私が感じたのは最後の方でヒロイン長門がみせた一瞬の微妙な瞳の動きは実写では不可能だと思うほどに綺麗で切なかったですね。
今更ながらに「萌え」というのもあれですが、見終わった後は「萌え〜」という気分でした。
評価
☆×2>余韻に浸れます
[2010年02月20日18時46分]
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お名前: 四角五角
イーストウッド監督、モーガン・フリーマン主演「インビクタス・負けざる者たち」を観てきました。
内容は、南アフリカ初の黒人大統領ネルソン・マンデラ氏は国内に山積している問題の一つである国内での白人と黒人の軋轢を解消しようと数年後に南アフリカで開催されるラグビーのワールドカップに注目する。南アでははっきりと区別されているわけではないがラグビーは白人、サッカーは黒人に熱中していた。マンデラはナショナルチームの主将ピナールをお茶に招く。主将のピナールはマンデラの人柄に魅了されチームの強化と、国内でのキャンペーンとして黒人の子供達へのラグビー教室を行う。徐々に国内でのラグビー熱も盛り上がり、国内の熱意を背後にナショナルチームは初出場で決勝進出を果たす。決勝の相手は世界最強のラグビーチーム・オールブラックス。果たして優勝の栄冠は?
正直言って派手な演出とか男を支える甘いラブロマンスとか一切ありません。ただあるのは男の熱意!そして、ネルソン・マンデラという抜群の政治的バランス感覚!アパルトヘイトで差別されていた黒人の政治的復讐にはしることがない彼の人間性が素晴らしい!!
実在の人物に対する賞賛の念はおいといて、映画です。イーストウッド監督作品の特徴なのでしょうか、実に派手さはないけれど堅実で脚本とかよく練り込まれた作りだと思います。出演している俳優もモーガン・フリーマンにマッド・デイモンと実力派を揃えているので本当に安心感があります。
褒めているばかりでは芸がないので、あえてクレームを一つ。ナショナルチームの主将役であるマッド・デイモン。彼の家族は当初マンデラ氏に対して反感を覚えている設定でした。作中ではピナールはどっちつかずの姿勢でしたが、どうせなら家族と一緒に反マンデラという演出があった方が中盤以降にマンデラ氏に魅了されナショナルチームを優勝へ牽引する姿が際だった気がします。
この作品を見ていて一つの皮肉を感じました。決勝戦の相手であるオールバックス。彼らは試合開始前にマオリ人の戦いの儀式ハカを行います。しかし、オールブラックスの構成選手には白人が多い。マオリ人を迫害したであろう白人がマオリ人の儀式ハカを行うのは何とも皮肉な感じがします。
評価
☆×4>名作!!何も言うまい。大事な物を質に入れても見るべし!
[2010年02月20日18時42分]
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お名前: 四角五角
寅さん継いで松竹の看板作品のラスト「釣りバカ日誌Final」を観てきました。
この不況は鈴木建設の業績をも悪化させた。社長のスーさんは率先して自分の給与の返上を申しだしこの不況を取り組もうとしていた。そこで、浜ちゃんの釣り仲間人脈が功を奏してなんとか今期の業績回復を果たす。この業績を賞して浜ちゃんは有給休暇を得る。そして、浜ちゃんスーさんは北海道へ!
浜ちゃんスーさんの珍道中もこの作品で終わりかと思うと若干の寂しさを感じるけれど、初期の頃に比べて西田敏行と三国廉太郎の老いは如何ともしがたいものがあります。そう考えるとこうした形で締めくくるのは致し方ないのでしょう。
作品の感想ですが、黄金のワンパターン!どんなにすったもんだしても落ち着くべきところにしっかり落ち着く安心感はあります。パンフに山田洋次のコメントがあって、そこに面白いことが書いてありました。簡略して書くと「この作品の主人公は浜ちゃんではなくスーさん。だって何か騒動の原因を作るのはスーさんであって浜ちゃんじゃない。浜ちゃんはスーさんの騒動に巻き込まれているだけ。」確かに言われてみればその通りですね。だから三国廉太郎のパワーが衰えると作品自体の勢いが減じてしまうのでしょう。
このシリーズはこれで終わるみたいですが、何年後かに今度は西田敏行がスーさんの役で復活してくれたら、それはそれで面白いかもしれませんね。
評価
☆×1>料金分の価値はあり
[2010年02月20日18時39分]
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