テーマ:映画】「ブラックサイト」「相棒」

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お名前: 四角五角
水谷豊・寺脇康文主演の人気テレビドラマの劇場版「相棒」を観てきました。

 物語は一人の男性が鉄塔に吊られた状態で死んでいるところから始まります。警察は当初猟奇的殺人事件として捜査していた。しかし、次に革新派とされる政治家への殺人予告。一見なんの関連性もない殺人事件だが、右京は現場に残されていた数字のイニシャルに事件の慣例性を見る。そして、この殺人事件がネット上SNSの「処刑リスト」を発見する。殺された被害者達はみなこのサイトで死刑判決を受けた人ばかりであった。しかし、右京は不自然な事に気付く。他にも処刑リストに上がってる名前があるのに、何故彼らだけが選ばれたのか?様々な謎を解くうちに犯人の次の目的が東京マラソンだと分かる。右京達は犯人を捕まえる事が出来るのか?

 人気テレビドラマの映画化は珍しくないです。最近でも「踊る捜査線」とか「HERO」とかありましたから。映画作品としては面白いです。ただ、テレビの2時間スペシャルでも良いかな?とも思えましたね。東京マラソンのシーンは実際にエキストラを使って撮ったらしいですが、別にそこにそんなに力をいれなくても…。

 さて感想ですが、この作品もメディアの恐怖を扱った映画です。数年前に実際にあった中東での日本人拉致事件を基に作った作品で、何よりもこの作品で主張したかったのはメディアの無責任さ。そして、そのメディアに簡単に踊らされる大衆。時が流れれば何もなかったかのように全てを忘れてしまう。忘れる方は良い。しかし、狂乱の生け贄とされていた被害者の憤りは?
 ともかく、最近のマスコミの無責任ぶりとマスコミとの接し方を考えさせられる作品でした。

 蛇足
 水谷豊。う〜ん、懐かしさも相まって良い味に感じる。

 評価
☆×1>料金分の価値はあり
[2008年06月02日00時41分]
お名前: 四角五角
 もう、上映館がないですがダイアン・レイン主演作品「ブラックサイト」を観てきました。

 物語はFBIネット犯罪専門の部署に猫を生放送で衰弱死させるサイトの告発が所轄警察署から始まります。初めはよくある動物虐待サイトとして扱っていたが、そのサイトが次に選んだ標的は人間だった。「with Kill me」というサイトにアクセスする人が増えるほどに犠牲となる人の死亡が早まるという仕掛けが施されていた。殺人サイトの犠牲者は一人増え二人増えついに主人公のパートナーであるFBI捜査官に捕らわれてしまった。このFBI捜査官は死の間際に瞬きでモールス信号を送り犯人のヒントを仲間に送る。だが、そのヒントから犯人逮捕する前に犯人は逃亡。そして、犯人の魔の手は主人公に及ぶのであった。
 犯人は何故連続殺人を犯すのか?犠牲者達は無作為に選ばれているのか?

 この映画の怖い所は例え人が本当に殺されていようとも、それが画面越しならそれの現実味が薄れ、殺人の共犯者という意識が希薄になってしまうのではなかと思う事。この作品は架空の話しだけれど、多分実際に同じような話しがあっても同じ事が起きるのではないかと思う。実際、イジメの実行犯グループの意識は似たようなものだろうし、都市伝説的な話しですがスナップビデオなんという「殺人ビデオ」や殺人ショーが一部特権階級の娯楽として出回っているなんていうし…。そう言う意味で作品名の「ブラックサイト」は単に闇サイトという意味以外に人の心の闇の部分を意味したタイトルなんだと思いました。
 そして、もう一つ怖いと思ったのがメディアの暴力。好奇心ばかり煽って結果責任や、好奇心の対象となった人や親族の気持ちを思いやる事がないネットを含めたメディアの傍若無人さ。これは現実に今もある現象なので今更という気もしますが、この作品のように極端な形で表されるとやはり怖いですね。

 さて、主演のダイアン・レイン。私が中学生か高校生の頃は某宝石屋さんのCMに出ていたような記憶があり、とても綺麗な女優さんでしたね。しかし、そんな彼女も42歳。年齢以上に老けた容姿といいますか、ご尊顔に出た皺の深さが彼女の人生の苦難を思わせます。

 評価
☆×2>余韻に浸れます

[2008年06月02日00時38分]
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