テーマ:映画】「硫黄島からの手紙」「太陽」

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お名前: 広嗣
 「硫黄島からの手紙」の主題は、「硫黄島からの届かなかった手紙」というところでしょうか。

 冒頭での遺骨収集団らしい人が洞窟であるものを掘り出す場面があります。終わりに二宮和也演ずる一等兵(?)が「万歳突撃」の間に埋めた将兵の手紙という謎解きで終わります。

 途中で栗林だったか西だったかが、無帽で右手を挙げる敬礼をする場面がありました。無帽の場合は、前屈姿勢の敬礼ではないかと思ったのですが、将官や佐官は無帽でも右手を上げる敬礼に変わりはなかったのでしょうか。


[2007年02月04日23時13分]
お名前: 四角五角
 司馬通さんへ
 冬の八甲田踏破ご苦労様ですm(_ _)m地吹雪がすごかったですか。暖冬とはいえ八甲田にはあまり関係ないみたいですね。

>あの時に並行して行軍していた
>有能な指揮官の下では悲劇は起こらなかった
 高倉健の方の隊ですね。

 あの映画を今改めて見て分かったのは、遭難した方の部隊は目的地までわずか2kmだったんですね。たった2km!それだけの距離が途方もない距離になってしまう。冬山の恐ろしさを感じました。

 今、これと同じような映画を作るのは今の日本では無理だろうな〜。こうしてみると今の役者はどこか粒が小さい気がするのは私が年を取ったせい?


[2007年01月25日00時12分]
お名前: 司馬通
いょっ(^_^)/ 四角五角さん
「八甲田山」って表記見て つい・・
昨年の年末「八甲田山」行って来ました
上は暖かいながらの?マイナス10度? (さぶい..)
地吹雪 来るしぃ
四角五角さん曰くの「有能な敵よりも、無能な上官の方が憎い」
しみじみと感じながら
あの映画のせいで?
あの当時の雪中行軍が全てあんなんだったって誤解されてるけど
(ここの諸氏には 釈迦に説法か..(^^;
あの時に並行して行軍していた
有能な指揮官の下では悲劇は起こらなかった
そんな こんな 思いながら
地吹雪 顔に受けていました。

旗の本題から それてごめんですm(_ _)m


  







[2007年01月24日23時13分]
お名前: 四角五角
 大竹まことはエンドロールに名前は出てました。たしかエキストラだったと記憶しています。まだ彼が役者志望の時にエキストラで出演したと撮影中の苦労話とともにトーク番組で彼自身が言っておりました。他にも風間杜夫もでていたと言ってましたね。あの吹雪のシーンでその他大勢の兵隊の中から彼を捜すのは難しい………。
[2007年01月24日01時21分]
お名前: トマト
八甲田山に大竹まことが出ていたんですか?
全く 知りませんでした・・・・
改めて 観てみようかな・・などと思いました
[2007年01月23日14時38分]
お名前: 四角五角
 トマトさんへ
 RESをありがとうございます。日本人の手によって作られなかった事が残念でもある作品です。でも、逆に日本人には作れない作品でもあったかもしれない。この映画に合わせてテレビでも硫黄島へ郵便物を届けた航空機パイロットの話もテレビ放映されていたけれど、その中に出てくる市丸少将といい栗林中将といい何とも立派な人たちが戦場で命を落としたのだろうと思いました。

 「八甲田山」高倉健は格好いい…。そして、贅沢なキャスティングでしたね。大竹まことが出ていたので探したけれど見つからなかった(^^;)
[2007年01月21日01時01分]
お名前: トマト
初めまして
観たいと思っていた映画のことを書き込んであったので
読ませて頂きました なかなか時間が取れず機会を探しながら
必ず見に行くつもりです

でも八甲田山を観て「有能な敵よりも、無能な上官の方が憎い」という事
これは まさに私もそう思いました
悲しい 話しですね

[2007年01月19日15時53分]
お名前: 四角五角
映画「太陽ーTHE SUNー」を観てきました。

 舞台は終戦間近の皇居。主人公は昭和天皇裕仁です。東京大空襲を経験し、多くの国民を死に追いやったことに苦しみ、悪夢に魘される日々を送る。そして、終戦。マッカーサーとの会見。皇居警備の兵士の好奇の視線を送られ、雑誌に載るであろう写真を撮られる。最後は疎開先から皇后と子供達が帰ってきて、やっと笑顔を取り戻すが、人間宣言を録音した技師が自殺した事を知り、再び表情を険しくする。

 なんと言ったら良いのか分からない。正直、色んなテレビで終戦直後の昭和天皇の事は紹介されているけれど、そこから得た知識があやふやなので何をどう演出したのか分からないです。ただ、画面全体が終始暗めで、その演出が時代の暗さ、昭和天皇の心情の重さを表しているようだった。

 出演俳優は、昭和天皇をイッセー緒方。侍従長を佐野史郎。皇后が桃井かおり。他にも政府閣僚にベテラン俳優を配し、日本では見られないようないぶし銀のキャスティングでした。特にイッセー緒方の演技は抜群でもともと容姿が昭和天皇に似ているという事もありますが、昭和天皇の細かい仕草まで真似ているようであたかも昭和天皇のリアル映像を見ているような気がした。

 この作品の特出べき点はこの作品の監督であろう。日本人監督ではなくロシア人であること。もともとこうした歴史ドキュメンタリーのヨーロッパで評価の高い人らしい。ロシア人だからこそ撮れた作品なのかもしれない。

 見終わった後、一度昭和天皇のことをあらためて調べてみようと思った。

 評価
☆×1>料金分の価値はあり

[2007年01月18日01時26分]
お名前: 四角五角
 イーストウッド監督2部作品「硫黄島からの手紙」を観てきました。

 内容は、ずばり硫黄島の戦いを日本軍側から捉えたものです。物語は栗林中将が硫黄島に着任するところから始まります。アメリカ留学経験のある栗林は仁知に優れ硫黄島での戦いを地下要塞を構築する持久戦を作戦の根幹とします。しかし、他の士官には不評で面従腹背の状況だった。ただ一人味方だったのは、やはり洋行の経験があるオリンピックで馬術種目金メダリスト西武一だった。戦闘が始まり、米軍の猛攻で擂鉢山は5日で落ちた。栗林は残存兵力を後方で再結集するように命令したが「死守」という言葉に固執した司令官は部隊に自決の命令を下す。栗林の命令を聞いていた兵士は彼の命令を守り、仲間が自決した後後方へ向かう。栗林指揮する日本軍は敢闘し36日間も硫黄島を死守したが日本軍はほぼ全滅した。

 歴史物だから筋書きを歴史的事実から逸脱する事はありえないが、その中で起きた人間ドラマは今を生きる私たちに「生きる」ことを大切を訴える。作品の持つメッセージは大きく、役者達の演技も申し分ない。ただ、あえて厳しい事を言うと「お涙ちょうだい戦争映画」の範疇でもあったということ。つまり、故郷に未練を持った一般兵士に、部下に体罰と自決を強いる上官、智慧も能力も人徳もありながら中央からそねまれて前線へ回された司令官。そして、最後は兵の心を捉えた司令官と兵士達は玉砕し、部下に死ぬ事を強制していた上官は虜囚となり生き延びる。このありきたりな展開が、画面の色が限りなく白黒に近くしたことでドラマにリアルさが加わって、ありきたりさがなくなったように思うえる。

 キャストですが栗原中将を渡辺謙。物語の語り部的存在としての一兵卒役に二宮和也。西武一に井原剛士。生き延びた上官に中村獅童と豪華と言って配役。仁智優れた栗原中将役の渡辺謙は文句無し。と言いたいけれどもう少し柔和な顔を持った役者さんでも良かった気がします。バロン西と言われた西武一も井原剛士ではちょっと無骨すぎる、もっと伊達男的な感じを持った役者さんの方が良かった。その方が最後の自決するシーンで伊達男が国に殉じるという相反する姿がより印象的になったと思う。中村獅童の役は言う事無し。ああした妄信的な役は彼の独壇場と言って良いでしょう。ある意味この作品と主人公と言っても良い役、語り部役を果たした一兵卒役の二宮和也。正直、役の年齢設定とと実年齢もしくは二宮和也の風貌とがマッチしていない。特に和服姿は見慣れていないせいもあるが、似合っていない。ただ、硫黄島に派遣された自分の境遇を、この戦争を皮肉ぽっく見ている様子は合っていた。そして、最後に栗林中将の名誉を汚そうとする米兵に喰ってかかるときの感情や態度の変化がじつによかった!もう少し演技力がつけば面白い役者になる可能性がある様に思える。

 最後にこの映画を見る前に「八甲田山」を観たのですが、見終わった後に痛切に感じたのは「有能な敵よりも、無能な上官の方が憎い」という事。


 評価
 ☆×3>感動!

[2007年01月14日00時23分]
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