お名前: 四角五角
この夏、密かに期待していた映画「花田少年史」を観てきました。
物語は日本のとある港町を舞台に始まります。元気いっぱいの今日日珍しい腕白少年が町を友達と自転車で疾走して虫取りに行きます。しかし、虫取りの途中に幽霊が出る当ることで有名なトンネルからトラックが猛スピードで出てきて花田少年をひいてしまいます。幸いにも頭に9針の傷跡が残っただけで即日退院できましたが、花田少年にはとんでもない後遺症がありました。幽霊を普通に見ることも話すことも出来るようになったのです。幽霊と話すことが出来るようになった花田少年の幽霊と不思議な冒険がその時幕を開けました。
幽霊とひょんな事から話すことが出来るようになった少年という設定は珍しくない話しですが、これが実に面白く仕上がっています。話しの出来自体は児童向け小説といっても良いのですが、決して児童向け映画ではないです。最近はやりといってはなんですがほのぼの系ホームドラマとして仕上がっています。ありきたりの宣伝文句だと「忘れかけていた日本の原風景がここにはある」という感じでしょう。映画の全体的な感じはゲームの「ぼくの夏休み2」に近いものがあります。
キャスト面でいえばそつなく流行にそれほど流されずに適材適所と言っていいキャスティングだと思います。主人公は「三丁目の夕日」で一躍名子役となった須賀健太郎君。彼の頭は坊主もしくは短髪がよく似合う。物語冒頭でそこそこに長い髪の毛姿でしたがどうにも慣れませんでしたね。
主人公の両親には西村雅彦と篠原涼子。嫁さん役はちょっと流行かな?とも思ったのですが肝っ玉ぶりが新鮮でよかったです。でも、戸田恵子でも良かったかも。意外だったのは予告編を見た時、今作ではてっきり良い人役かな?とおもった北村一輝でしたが、やはり北村一輝でした。
風景もほのぼのして癒される映像でした。「日本にはまだこんな風景が残っているんだ」と思いました。
笑いも涙もほどよくあって、見終わった後消化不良を起こさずに家路につけた今夏唯一の作品でした。
蛇足
篠原涼子と小雪の区別がつかない・・・。
蛇足2
日テレは「ゲド戦記」ではなく「花田少年史」に力を入れて宣伝した方が良かった。
評価
☆×2>余韻に浸れます
[2006年09月19日00時49分]
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