テーマ:映画】「ダビンチコード」「ヨコハマメリー」「ポセイドン」

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お名前: そんし
そういえば、ポセイドンでは、よくわからないシーンがいっぱい出てきていたので、パンフレットがほしいなと思ったのですが、最近行っている映画館では、昔の映画館ではあたりまえのように渡されていた無料の1枚紙のパンフレットもくれないのですが、それって最近の映画館では普通なのでしょうか。
それに入場券もカラー印刷じゃなくて、なんか粗末なプリンターで印刷してちぎった紙切れ一枚だけ。半券を記念にとっておいたのは、昔の話になりました。

[2006年06月18日10時59分]
お名前: 四角五角
 そんしさんへ
 そうそう、あの老人の話も消化不良でしたね。パンフを読むと、設定ではあの老人は同性愛者なのですが、それじゃあの密航者の娘に示した態度は何なんでしょうね?彼女の密航を助けてくれた人を見殺しにした罪悪感なんでしょうかね。
 それに、パーティ会場のラストシーンで見せた船長と女性シンガーの見つめ合うシーンは何なんでしょ?

 レビューに書き損ねましたが、あまりにあれだったのでパンフに広告があったのもあり「ポセイドンアドベンチャー」のDVDを買っちゃいましたよ!!
[2006年06月14日00時43分]
お名前: そんし
「ポセイドン」(横取り)

というより「ぽせい丼」って感じかな。
相変わらずのストーリー性なく、ただただドドンドドンの騒音だけというアメリカのパニック映画らしいお祭り騒ぎの映画でした。それでも迫力は十分。でも迫力は十分あったのに、「ポセイドンアドベンチャー」の時より、はるかに薄っぺらな映画に感じたのは私だけでしょうか。

キングコングの場合は、それでも半日もあれば書けそうなストーリーがありましたが、こちらはだぶんそれすらなく、現場監督がテキトーにその場その場で話を作りながら撮影しているといったひどい出来栄えでした。

パニックシーンの連続した迫力で圧倒しようという企画だったのでしょうが、「あれ、あの話はどうなったんだろう」と、脈絡なくこきざみに展開されるストーリーに気が散って、かえってマイナスでした。

たとえば船の転覆直前に老人が携帯でどこかに電話していて、深い失望感に浸っていたはずなのに、その後ラストシーンまで、その話の「続き」がなく、どうでもいい話なら、なんであんなシーンをいれたんだろう首をひねってしまいました。ラストシーンで携帯の呼び出し音なんて鳴ったら、ストーリーが生きたのにね。船が沈んじゃったらアンテナが無いから鳴るのは変だけど。

足で蹴落とした仲間のことを、後ろめたく感じて暗くなることも無く、次の瞬間にはあっさりと全員忘れてしまったり。

また密航した女性の素性に話の展開が無く何の意味もなかったり、父親が死んだ直後に娘が助かった助かったと笑顔で喜んでいたり。まあメチャクチャ。

おかげで、同日に観たYahoo試写会の「タイヨウのうた」が名作に見えてしまいました。でも、もともと感動させる映画として作っているわけじゃないし、遊園地のジェットコースターにでも乗ってきたつもりになれば入場料も安いかな。

[2006年06月12日23時43分]
お名前: 四角五角
 30年ぶりに名作がリメイク版として復活しました!その名は「ポセイドン」!私はこの原作となった「ポセイドン・アドベンチャー」が好きな作品だったので期待して観に行きました。

 内容は、大晦日の夜に豪華客船ポセイドン号が突如現れた巨大津波に襲われ船が転覆してしまいます。ニューイヤーパーティに会場は華やかな雰囲気から阿鼻叫喚の地獄絵図と彩りを変えます。船長をはじめとした生存者は船の強度に希望を寄せて現場にとどまり救助を待つことにします。しかし、大勢の生存者の中で6人だけがそれぞれの理由で現場から離れ独自の脱出ルートを探しに出かけます。一人の元消防士の元市長は違う場所にいる娘を捜しに、一人はギャンブラーとしての勘を信じて、一人は設計士としての知識から、そして幼い子を連れたシングルマザーはギャンブラーの勘と老設計士の知識を信じて。
 彼らの選択は結果として吉とでたが、状況は明るいものではなかった。幸いに元市長は離ればなれとなっていた娘とその恋人と合流することが出来たが、事態はさして好転してはいない。彼らの前には様々な障害があり、一人一人と仲間を失っていく。果たして彼らは無事にポセイドンから脱出できるのか?

 感想です。結論から言うとオリジナルに及ばないです。確かに30年に歳月は映像技術を飛躍的に進歩させたが、だからといってそれだけでは意味がない。この「ポセイドン」も人間ドラマを活かした展開をしてるが、どこかとってつけた様な希薄な人間関係に感じてしまう。「ポセイドンアドベンチャー」も基本的は同じでその場に偶然居合わせた人達が協力して困難に立ち向かうのですが、個々の人間同士、つまり警官と売春婦の新婚カップルに孫に会いに行く老夫婦、幼い姉弟というコアな結びつきが確立した上で、それに独創的な神父と孤独だが誠実な中年男性に兄を失った傷心の女性シンガーが絡み合いっていく様が自然で良かったのです。しかし、「ポセイドン」では基本的な人間関係が確立しているのは元市長とその娘とその恋人、シングルマザー親子だけであとはその場で居合わせた通りすがりの人達なのである。偶然の出会いから互いに何かをだぶらせる何かが欠けているのに、そこに劇的なドラマを作ろうとするから逆に白々しさがでてしまうのではないだろうか。
 それに、最初のパーティ会場から出て行く時のシーンもいただけない。特に設計士の老人は船が逆さまの状態で長時間浮かぶことが出来ない事を告知することなく出て行ってしまう無情さ、そして船長がそうした知識がないという無理な設定は開始早々に興ざめしてしまった。「ポセイドンアドベンチャー」では最後までパーティ会場から出て行く理由を主張し、皆が自分に従ってくれることを希望した。そして、一度パーティ会場に海水が浸水してくると自分たちが使った脱出ルートを維持しようと努力する。危機的状況にあって人間のエゴを表現したかったのかもしれないが、「ポセイドンアドベンチャー」の神父がとった行動と見比べてしまうと見劣ってしまう。
 両作品では作品の基本的なコンセプトが違うから仕方ないのかもしれません。「ポセイドンアドベンチャー」ではモーゼの「」を意識して作ったらしい。「ポセイドン」はそうしたメッセージ性ではなく「単純に災害時に人は?」というもの明快な視点を重視して作ったから、最後に主人公の死ぬシーンで訴えかけるものの印象度が違うのかもしれない。
 
他にも「ポセイドンアドベンチャー」と比べてがっかりする点が幾つもあり、正直期待はずれな出来でした。しかし、リメイク版として観なければ十分にパニック映画として楽しめる出来だと思います。CGやセットの迫力は良くできていたし、出演女優さんは皆綺麗でした。好きな俳優のカート・ラッセルがちょっと情けないのは残念でしたがラストシーンは真に迫ったすばらしい演技でした。パンフを読むと水中で窒息寸前まで息を止めていたそうです。窒息寸前に痙攣が起きて意識が飛ぶんですよね〜。私は一度経験したことあります。一歩間違えば死ぬところですよ、あれは。

評価
 ☆×1>料金分の価値はあり

[2006年06月12日23時15分]
お名前: 四角五角
 「ヨコハマメリー」

 内容は、横浜限定の有名人を取り上げたドキュメンタリー映画です。その有名人の名はメリーさん。横浜は関内の伊勢佐木町に立っている顔を真っ白にし唇を真っ赤な口紅で化粧し真っ白なドレスを着ているその姿は、10m離れていても分かるほど。そして、その正体は伊勢佐木町の町に数十年立ち続けた娼婦なのです。物語は彼女を取り巻いた人々の話しを中心に、当時の伊勢佐木町の風俗を取り混ぜてフィルムは進んでいきます。

 タイトルこそ横浜の有名人メリーさんになっていますが、彼女の人生を追いかけた物語ではなくむしろ彼女を通して戦後の伊勢佐木町を描いた感じが強いです。戦後間もない頃、伊勢佐木町には米軍キャンプがあり、そこには米兵を相手にした様々な商売があった。その代表格が24時間営業の居酒屋根岸屋。そこは今で言う居酒屋ではなく、客は米兵に地元の愚連隊やヤクザ、警察という当時の伊勢佐木町の町の雰囲気が分かる客層をもつ店でした。店の常連の中には当然それらの男を目当てとした娼婦もいました。そんな娼婦の一人がメリーさんだったのです。ただ、彼女は気位が高く将校以外の米兵を客とはしない女性でした。言葉遣いも丁寧で衣装は常に白のドレスを着ていたのであまり他人と口をきかないと言うことから彼女の素性に色んな憶測が生まれました。その幾つかに皇族の末裔とか、没落華族などものすごい憶測があることも彼女のキャラクターの強さが伺えます。ただ、メリーさんの名を冠してるのに作中にメリーさんの過去、つまり何故彼女は故郷を捨てて横須賀横浜で娼婦をしたのかという説明が何も語られてない。おまけに彼女自身はこの作中で何も語ってはいないすべて伝聞形式なのである。この作品にはメリーさん以外の登場人物がいます。伊勢佐木町で生きた人でメリーさんの友人でもあるシャンソン歌手元次郎さん。事情があって故郷をでた彼は戦後の横浜川崎を男娼として生きた時代をもつ、この人も波乱の人生を生きた人でした。

 感想ですが、横浜に住んでいて横浜の過去を知りませんでした。なんともすごい時代があったのだろう。戦後の混乱期でありながら、占領軍を相手にタフに生きた人達に町が今の伊勢佐木町の姿との落差が印象的でした。それと、メリーさんという女性の生き様。当時の水商売を生業としている女性の心意気なのかわかりませんが、彼女がよく使っていた化粧品屋さんの女将さんが一度彼女をお茶に誘ったらきっぱりと断られたそうです。そのことを亭主に言いメリーさんは変わり者だと告げると、逆に亭主は妻をたしなめたそうです。曰く「同年代の女性が自分(メリーさん)とお茶を一緒にしたら他の人はどう思う?」と。あああ、なんと格好が良いのだろう。彼女の手紙も紹介されてましたが、書かれていた字も綺麗でその内容も品のあるものでした。それだけに何故彼女が娼婦になってしまったのかという前半生が気になってしかたないです。
 この作品のラストシーンはメリーさんが故郷の老人ホームでシャンソン歌手の元次郎が慰問を行い、慰問後二人並んで老人ホームの廊下を歩き去って行くで終わります。なんとも寂しいですが、一つの時代の終焉の象徴を表している感じがしました。

 評価
 ☆×2>余韻に浸れます
[2006年06月12日00時23分]
お名前: 四角五角
 「ダビンチコード」

 原作本も世界的ベストセラーになり映画の方も話題沸騰の「ダビンチコード」を観てきました。
 内容は、ルーブル美術館の館長が館内で殺害された。参考人とした現場に呼ばれた象徴学の権威である主人公だったが、そのじつ彼は容疑者であった。主人公は館長の残したダイングメッセージを解読し、彼の死の真相がダビンチの絵に秘められていることを知り、また自分が警察疑われていることを察知しヒロインとフランスにいる主人公の友人の家へ逃亡する。富豪の友人宅でダビンチの作品「最後の晩餐」に秘されたダビンチの暗号を知り、自分たちが置かれた状況に驚愕する。そして、舞台はロンドンへ。殺害犯として警察に追われ、キリストの秘密を知る者としてカトリック秘密結社に命を狙われる主人公達。はたして主人公達はダビンチの残した暗号を解き明かすことが出来るのか?警察から、秘密結社から逃げ切ることが出来るのか?

 感想ですが、いや〜久々に序盤に寝てしまいました(^_^;遅寝早起きをしてしまった理由もありますが、序盤の展開が退屈というかとりあえず私の睡魔を忘れさせるほどの序盤ではなかったということ。寝たとしても10分程度でしたけれど。
 前評判で物語が難解という情報があったのでテレビで放映していたスペシャル番組を観て予習をしておきました。そうでしたから、流れの展開は読めましたがそうでないと厳しいかもしれない。ただ、あえて言えば物語の大まかな筋道はありきたりなもので、目新しいものではない。とある秘密を守ろうとする秘密結社と、逆にその秘密を消し去ろうとする秘密結社の争いに巻き込まれた一般人とヒロインの逃亡と秘密の探索劇。ただその秘密がイエス・キリストという点が話題をさらったのでしょう。おまけにカトリック教会が騒いだから作品が取り上げたキリストの秘密に信憑性が増してしまったのが皮肉といえば皮肉ですね。そもそも、物語のキーであるシオン修道会なる存在自体が虚構であると立証されているのだから協会がムキになって反応する必要はなかったのに。
 
 結論です。酷なことを言うと、出演している役者さんの面々が豪華で内容以上に作品が高評価されて騙されている感が否めないです。ただ、フランスとロンドンの名所案内にはなっているかも。ただ、秘密の暗号が2重の意味を持っていたあたりはひねりがあったかな。

 評価
 ★×1>お暇なら・・・
[2006年06月08日22時13分]
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