お名前: そんし
ウィニーを媒体としたウィルスによる情報流出騒ぎが後を絶ちませんが、いろんな複雑な問題をはらんでいますね。
まずウィニーの開発者の問題。彼は著作権侵害に利用される可能性のあるソフトを開発したことで罪に問われているわけですが、でも誰でも殺傷できる銃を作れば想像力が無くても犯罪人。原爆でたくさんの人が死ぬと想像できても原爆の作り方を書けば天才科学者。どう考えればいいのかな。
そしてウィニーを悪意を持って利用しソフトを窃盗した人や、悪意は無かったけれど、結果的にソフトを入手してしまい、届けずにそのまま窃盗してしまった人。違法コピーを流出させた人。現実にはウィニー利用者のほぼ全員に該当するでしょうね。
そしてウィニーが、その利用形態からみるとウィルス媒体として実に快適な環境であることを知ってウィルスを作成した人。この人は大悪人ですが、自分の健康と引き替えに日夜努力してソフト開発をしている善良なソフト開発者にとっては、「ほれみたことか」とウィニー利用者を嘲笑した瞬間、彼らにとっての闇の仕置き人的英雄になってしまいます。
そして今騒がれている、ウィニーウィルスに感染して、職場の機密情報や他人のプライバシーを流出させてしまった人。これらの問題が全て集約された掃きだめのようなところに存在する、一番の馬鹿者ですね。
職場の重要機密や他人のプライバシーの入ったパソコンでウィニーを犯罪目的で使用するような人です。間違いなく彼はウィルスに感染しなくても自分から機密を漏洩するような人だったのだと社会も気づくべきでしょう。ウィニーもウィルスも、この場合なんの関係もありません。
ウィニー開発者は、簡単な改良でウィルスを止められるのに、警察が許してくれないと言っているようです。中国の故事を引用するまでもない典型的な詭弁ですね。
[2006年03月12日18時40分]
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