テーマ:映画】「Always 三丁目の夕日」「ブラザー・グリム」 |
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お名前: 四角五角
「ブラザー・グリム」
舞台はナポレオン統治下のドイツ。地方の村や町で偽の怪奇現象を起こし、妖怪退治をした名目で村から報酬を受け取るという詐欺行為を繰り返す4人。それがグリム兄弟とその仲間だった。しかし、この詐欺行為をもナポレオン配下の執政官に見つかり捕らえられる。執政官は今までの詐欺行為を免じる条件に、彼の支配下にある村で起きている少女誘拐の犯人を捕まえることをグリム兄弟一味に命じる。しかし、その村で起きていることは本当の呪いであった。グリム兄弟は村の誘拐された少女らと自分自身の命を救うことが出来るのか?
なんというか、ほのぼのとした童話的雰囲気は全くないです。舞台となった村はなんかジメジメして陰気。拷問シーンで猫はミンチにされる。生首もでる。感じ的には「コンスタンチン」とか「ヘルシング」に近いですね。だからメルヘンチックな先入観を以て観たら期待はずれです。ただ「ブラザーグリム」という題名だけあって物語の構成はグリム童話の要素があちらこちらにあります。「赤頭巾ちゃん」とか「ヘンゼルとグレーテル」「白雪姫」等々。
作品自体の感想は取り立てて言うべきものはあまり無いです。偽物の妖怪退治が本当の妖怪退治をさせられ、見事妖怪退治を成功する。村娘のとのラブロマンス有り。よくある話の展開なので予測は付きます。だからつまらないかと言えばそういう訳でもなく、アクションとアクションとの繋がりが上手く退屈はしません。出てくる女優さんも魅力的だったし。ただ、主人公の一人グリム兄弟の兄ウィル・グリムを演じたマット・エイモン。太った〜。初めは良く似ている別の役者さんかと思うほど。衣装や髪型のせいかもしれないがなっかプクプク。
物語の最後はハッピーエンドで迎えるのですが、そこはそれ。ちゃんと続編が出来そうな感じで思っている辺りがせこい!!!
評価
★×1>お暇なら・・・
[2005年12月01日22時12分]
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お名前: 四角五角
懐かしさを感じさせる映画「Always 三丁目の夕日」とメルヘンさの乏しい「ブラザー・グリム」を観てきました。
「Always 三丁目の夕日」
舞台は昭和33年の東京タワーの建設している姿が見える東京のとある町の三丁目です。集団就職列車で上京してくる学生達の姿から物語は始まります。三丁目の町に期せずして2人の子供が住み着きます。一人は集団就職で自動車修理工場にきた少女。もう1人はストリップ劇場の踊り子さんに捨てられ、飲み屋の女将に頼まれて売れない小説家が営む駄菓子屋に引き取られた男の子。この二つの家を中心に物語は進みます。
具体的な内容はというと、まったくもってこの時代の王道ドラマ。テレビが来れば町中の人がテレビを見に集まってくる。当然テレビの番組は力道山。近所の人は口は悪いが情に厚く、子供は生意気だが素朴で友達思い。すこしだけ戦争の影を醸し出したりもする。前半はドタバタ劇のコメディチック。後半は前半で築かれた人間関係の顛末。
感想はというと、声を大にして何かを主張する作品ではないです。しかし、その時代に生まれていないのに懐かしさを感じさせますし、大いに笑いほんのり泣けます。何よりも出演者の演技レベルが高い!セットがもの凄くできている!!CGで作られた町の風景ももの凄いけれど、私が感じたのは主人公達の家。自動車修理工の家や駄菓子屋の細かいこだわりは一見の価値あり。
堤真一と薬師丸ひろ子の夫婦役は絶妙!堀北真希の田舎娘ぽっさも良い!子役達の昭和33年代ぶりもお見事!!吉岡秀隆のやさぐれさも雰囲気が出ていて良かった。他にもちょい役で有名なタレントさんがいて探したりするのも面白いかも。
この映画のラストは河原から家族で夕日を眺めるシーンで終わります。この映画評で「良い時代」という表現が使われます。某ラジオのパーソナリティが「なんであの時代が良い時代なんだ?交通戦争で毎日のように人が車にひき殺されたり、公害が問題になったり。良い時代なんかじゃない」と言ってましたが、これは間違い。観ていない人の難癖でしょう。「良い時代」と私が評する理由は社会の共同体の密接さ。つまり情に溢れた町の人達が存在した時代。夕日を眺める余裕と、夕日を眺める時に「あああ今日もよく働いた。明日もきっと良い日だろう」と貧しい暮らしながらも希望をもって多くの人が明日を迎える事が出来た時代。ちょっと頑張れば夢が叶う(テレビなど)時代。それが昭和33年という時代なんでしょう。だから観た人が「あああ良い時代の懐かしい時代」という感想を持つのでしょう。
ただ、敢えて難点を言わせて貰うと、王道すぎて展開が読めてしまうという点。細かい部分で予想を裏切る展開もあるのですが本筋として予想を裏切ることは無いです。きっと数年後には予想を裏切った展開も予想通りに結末を迎えるのだろうと思わせてしまうあたりは監督が上手いのでしょうね。
評価
☆×3>感動!
[2005年11月29日23時35分]
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