テーマ:映画】「悪の教典」

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お名前: 四角五角
 伊藤英明が悪役を演じる衝撃作「悪の教典」を観てきました。

 内容は、生まれながら他者に対する共感能力が欠けたサイコパスである教師・蓮実は学校で生徒からも教師仲間からも信頼を受けている。日常は評判通りの教師だが、自分に対して反抗的な人物、自分の正体を探ろうとする人物には容赦なく殺す。
 これまでにも巧妙な手口で邪魔な人間を殺してきたが、自分と肉体関係にあった女子生徒を飛び降り自殺と見せかけて殺した現場を別の女子生徒に見られてしまう。これが最大の殺戮劇の始まりになる。殺害現場を見た女子生徒をまず殺し、校内に残っていた自分のクラスの生徒を皆殺しにする。そして、その罪を生徒と同性愛関係にあり、クレー射撃の趣味があった同僚教師に押しつけ、その教師も自殺に見せかけて殺そうとし、実行していた。
 果たしてこの殺戮は成功するのか?

 R-15指定の映画なのでそれなりの覚悟?して観に行ったのですが、正直観に行ったことを後悔してます。駄作だからではなく、むしろその逆でサイコキラーを演じた伊藤英明の演技があまりに怖かったからです。サイコパス故に殺される側の人間に対して何ら共感を持つことがないから、どれほど助けてくれるように懇願しても無感情に淡々とクレー射撃用の銃で生徒を殺していく。血糊なのは分かるのですが、その行動が怖かった・・・。 それ以外にも蓮実のアメリカ時代に殺人快楽者と組んだ殺した人の遺体処理のシーンもグロくてね・・・。

 それとは別に幾つか疑問に感じたことがあります。
 ・蓮実はアメリカ時代に問題を起こして入国禁止リストに名を載せている。理由は会社の利益を着服したせいだとかだけれど、そんな人物が公職に就けるのか?
 ・何故彼は好んで廃屋みたいな家に住むのか?自分が殺した人物の遺体を処分する為に便利らしいけれど。
 ・何故彼は教師を選んだのか?アメリカでの実績を考えれば日本でも同様の職業に就けばよいのに。
 ・なんで、裸?
 
 ラストに「to be continue」とあり、原作者も続編の執筆に意欲的なことをパンフに書いていました。ただ、続編は法廷に始まり、精神耗弱で責任追及できず無罪になり、再び惨劇となるのかな?なんか観る気が起きないです・・・。
 後味も悪く、誰かにこの映画をお勧めすることは出来ないですが、観た人と話してみたい作品でした。

 評価
 ☆×2>余韻に浸れます(色んな意味で・・・)
[2012年11月14日19時58分]
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