テーマ:映画】「あなたへ」

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お名前: 四角五角
モントリオール世界映画祭で何か賞を取った6年ぶりに高倉健主演作品「あなたへ」を観てきました。

 物語は、連れ添った妻が「自分の遺骨は故郷の海に散骨してくれ」と遺書に書いていたことにショックを受けながらも妻の遺志を叶えようと一人長崎は平戸の海へ、亡き妻と楽しむはずだった自作キャンピングカーで旅に出る。

 なんとも静かなロードムービーです。大きな盛り上がりとかはなく、静かに淡々と進んでいく感じですが、エピソード毎に出てくる豪華な脇役とのシーンは綺麗で何とも良かったです。

 最後はちょっと消化不良というか、観る側に「あなたはどう思いますか?」という投げかけをしてきます。ネタバレになりますが、職場に退職願を出した健さん演じる倉島は一体妻の散骨と、作中に出てきた夫婦の関係からどんな残りの人生を送ることを決めたのだろうか?

 あと、お一人様確定の人生を送る私に夫婦の形を見せつけられても、どこかファンタジーのような、手に届かないものを観ているような感じがしましたね。だからなんでしょう。周りからすすり泣く声が聞こえても、私はそこまで感情が高ぶることはなかったです。

 作品とは関係ないですが、高倉健が刑務所内で歩くシーン。なんか、ちょっと足の運びがぎこちなかったです。びっっこを引いているというのかな。ちょっと心配です。

 さて、今作品は脇役が豪華です。大滝秀治、中塚京三、佐藤浩市、ビートたけし、草薙剛、田中裕子etcと、ま贅沢です。スクリーンで栄える顔を持つ役者さんって確かにいますね。高倉健と佐藤浩市を観てそう感じました。
 嫌いなタレントであるビートたけしとのシーン。そのシーンのたけしの演技が良かったです。

 蛇足ですが、高倉健って江利チエミと離婚してから再婚をしていないから妻子もいないんですよね。だからですかね。高倉健が演じる役で親子というのはあまり多くないですよね。

 最後に。この映画の宣伝なのでしょうか。この映画関係の出演が今までに比べると異常なくらいに多いですよね。御年81歳。何か感じるところがあるのかな・・・。

評価
☆×3>感動!
[2012年09月08日19時53分]
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