テーマ:サダムフセインの遺産

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お名前: 江戸通
 一向に解決の糸口さえ、見えないイラク問題ですね。
当初、国防省の意見では、大量の派兵で治安維持をするということだったのが、
国務省の反対で暗礁に乗り上げ、イラク内の武装勢力戦闘が案外長期化したことが、
駐留軍の増派に結びついています。
 よく、洪水の垂れ流しとか、災害のほったらがしが、このような事を招いたと
説明されていますが、メソポタミア湿原が、砂漠化した大きな原因は、塩害でした。
日本が担当した地域では、河川の塩分濃度が高すぎて、生活用水にはなじまないと
いうことで、脱塩装置を配備したものの、パイプの口径で大問題となり、外交問題にも
なってしまいました。
http://www.env.go.jp/earth/info/visit_uk-jor.html
 国連主導という形で、メソポタミア湿原を緑化しようという動きです。
 従来、麦、葡萄の木と大量の休耕地という「神話の時代」の方法では、関係各国の
了解は、得られず、トルコを皮切りに、シリアも上流域でダムを建設し、用水を確保
する事になりました。
 このメソポタミア湿原の問題は、1970年代に、突然起こり、いまでは、メソポタミア
地方が、砂漠=湿原に成りかねない深刻な状態です。
 イラク戦争直後、10CMもほると塩田のような土地は、奇しくもサダムフセインの独裁
と歩みを合わせていました。
 ま〜カスピ海は、まだありますか式の話しにはなりますから、これから議論も盛んにおこ
なわれるのでしょうね。

  江戸通
[2010年06月18日18時41分]
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