記事タイトル:イラクで日本人3人が人質・・・

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お名前: ルイ17世
 なんか、サマワの自衛隊駐屯地の中で守られている日本の
大手マスゴミの皆様は、今回のイラクにおける治安悪化(誘拐
多発)と政府(外務省)の退去勧告を受けて、スタコラ日本に帰
るそうです。
 しかも、それには「自衛隊機」が使用されるとか・・・聞きました。
もし本当だとすると、こいつらの毎回偉そうに云う「報道・表現の
自由」とはいったい・・・何?[2004年04月16日21時40分]
お名前: ルイ17世
>解放された3人は、バクダッドでの活動を再開したいとか。

 私が、あくまでも報道で聞いたところでは、ジャーナリストの
お方がまだイラクに残りたいと聞きました。
 どちらにしろ、家族や多くの人達が心配していたのに、この
様な発言は、さすがに「大馬鹿野郎!」と云いたくなりますです。
 イラクに残るは個人の自由かもしれませんが、少なくとも日本
に帰って、今回の事件に関して説明責任はあると思いますです。
(なお、さすがに家族の方々も、今回の「残る発言には、何考え
ているだ〜!」と怒っていた様です。)

>しかし、素性を明かさずに脅迫や嫌がらせをするのは、他人の
>生命を直接脅かすものではなくても、テロリストと変わりません。

 ある意味、だから日本で「おれおれ!詐欺」が流行るのかもね。[2004年04月16日21時25分]
お名前: 江戸通

>現在はジャーナリスト2人が行方不明ということのようです。
>また、イタリア人4人が拘束され、うち1人が処刑されたとあります。
 どうも。ファルージャ市内を、引きずられ巡回しというのが、このイタリア
人だったらしいというのが、現在では定説のように語られています。
他に、バラバラにされて晒し者になった人もいたようです。
 イラクの統治はこの付近では、完全に喪失したようです。アルジャジーラは、
ben ladenが、この事件の犯行を認め、同時に、9.11のテロも自分の犯行
である旨を始めて公認したテープを流したそうです。
 嘘とか真実である前に、al-quiadaは、ben ladenの個人組織であるから、
日本のマスコミでも、既に、テロ攻撃で死亡したモハメッド=アッタが主謀者
であるかのような報道に終始していました。祖の為、断定しづらかった。
 今回も一連のテロは、アメリカ軍と雇用関係のあるそれを明示した制服に
むけた極めて、強力なテロだったとされています。アメリカも警告を数日前に
発したものの。なんら有効な手段をとらず、対立を高め強硬手段を既にとろう
としていると批判され始めた矢先の、アルカイダの犯行声明でした。
 今後の展開とは、別れました。 (^_T)
 二元論的に言うならば、獄中のサダムとウサマの覇権争いと言ったらいいん
でしょうね。トロッキーはどっちだとか(馬鹿ヵ!)
江戸通

[2004年04月16日20時28分]
お名前: ヘイ
解放された3人は、バクダッドでの活動を再開したいとか。ふーん、やはりね。

今回の事件で気になったこと。犯人側からの最初の声明にあった「焼き殺す」という言い回し。普通、処刑方法などは限定しないものだ。恐怖心を煽りたて、それによって何らかの効果を期待したものと推測される。処刑するつもりなど最初から無かったのではないかと勘ぐりたくもなる。
これが次の声明になると、「処刑する」とあって、こうなると話は違ってくる。よくあるパターンなので、現実味を帯びてくる。普通は銃殺か首をちょん切るってとこですか。
ここらへんから、話がわからなくなってくる。

解放にはイスラム宗教者委員会が絶大な指導力を発揮したとか。これはスンニ派ですね。シーア派やフセイン残党に拘束された場合はどうなるんでしょうかね。

現在はジャーナリスト2人が行方不明ということのようです。また、イタリア人4人が拘束され、うち1人が処刑されたとあります。

>ところで、3人と一緒にいたはずのタクシー運転手はどうしたのでしょう。

拘束した状況を口外すれば殺すと脅かされたそうです。事件後はバクダッドにいたようですけど、うかつなことをしゃべれば家族まで殺されるのではと、ひどくおびえていたようです。どっかの記事にあったような気がしますが。

[2004年04月16日18時50分]
お名前: 広嗣
 ともかく3人が解放されてよかったです。事件の経緯や「自作自演」説の真偽は、いずれ明らかになることでしょう。ところで、3人と一緒にいたはずのタクシー運転手はどうしたのでしょう。アル・ジャズィーラ(アラビア語版)は見てもさっぱり分かりませんが、アル・ジャズィーラ(英語版)を見る限り、何も触れていません。

 今度の人質事件で腹立たしいのは、家族に対する脅迫電話や嫌がらせの電話です。ある行動や意見に対して様々な意見があるのは当たり前の話で、その見解に基づいて批判するのは、避難すべきことではありません。しかし、素性を明かさずに脅迫や嫌がらせをするのは、他人の生命を直接脅かすものではなくても、テロリストと変わりません。


 3人の事件は、解放の対価が家族の支払う身代金でなく自衛隊の撤退だったので、問題がややこしくなってしまいましたが、ジャーナリズムなりメディアの報道と記者の安全の問題も顕在化したのではないでしょうか。バグダードにいる某「国営」放送局の記者が、バグダードは非常に危険であり取材には警備員が同行していると言っていました。しかし、フリーランスの記者が自費で警備員を雇うことは不可能でしょう。それでも現地で取材を続けるのは、使命感と言っては格好良過ぎるかも知れませんが、サラリーマン記者にはできない相談なのかも知れません。

[2004年04月16日01時29分]
お名前: ルイ17世
 何はともあれ、無事日本人3人は解放され、まずは何より
でした。今後の事件の経過とかについては、解放された3人が
日本に帰国してから、おそらくいろいろ出てくるのでそれ待ち
ですか。

 なお、今回の人質事件で判った?というか感じた事・・・

 1.アルジャジーラというテレビ局が、日本中に知れ渡った事。

 2.イラクは、現在無政府状態で治安が最悪な事。そして
  その責任は、アメリカ(特にブッシュ)にある事がますます
  判った事。
    
 3.日本政府(特に外務省の)の情報収集能力の無さが
  またまた証明?されてしまった事。
 
   そして、今の「イラク」に行くことは、自殺行為である事。
  (なんせイラクには日本大使がいないくらいですからね・・・。)

 なお、今度は日本人「ジャーナリスト2人」が拘束されてしまいま
したが、こちらは何も判りませんが、こちらは「取材」という事です
ので、ある意味「危険を承知」(お金と名誉もあるかもしれませんが)
で行っているので、仕方がないのかな。
(ま〜無事「解放」されればいいのですけど。)

追伸:しかし、某大新聞とかが、今回の「ジャーナリスト」拉致
   に関して「彼らは、無謀だ!」と批判してましたけど確かに
   そうかもしれませんが、自分達が危険地域に取材に行か
   ないで(なんでも、サマワにいる大手マスゴミの皆様は
   自衛隊基地に引っ込み保護を受けているそうです・・・)
   彼らフリーのジャーナリストを利用して報道しながら偉そう
   な事を云っているんですからね。
    まさに、元請けと下請けの関係だな・・これは。[2004年04月16日00時02分]
お名前: ヘイ
日本人3人を解放 アルジャジーラに元気な姿
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20040416k0000m030087000c.html

「日本人3人、バグダッドで解放」 アルジャジーラ放送
http://news.goo.ne.jp/news/asahi/kokusai/20040415/K0015200708056.html

とりあえずは解決ということなんでしょうけど、まだ未解決の部分もあるし、本当の解決とは言えないんじゃないの。
日本国政府は裏金出してるのかな。
行方不明のジャーナリスト2人も、やっぱり自作自演の話が出るのかね。

それにしても、日本人というのは、安全よりもまず仕事というのがちょこちょこいるようで、仕事中毒とも言われるゆえんだな。

家族に対するいやがらせは、十分予想できた話なんで、日本人の悪いところかな。多分治らないんじゃないの。こんなのでとっつかまることはない。したがって、責任は問われないから、やりたい放題うさばらしができるというもの。犯罪と同じなんだけどね。

[2004年04月15日22時03分]
お名前: ヘイ
3人が解放されたというニュースが入ってるようです。

ただし、これはアルジャジーラからの報道によるもので、身元などの詳細は不明。

信憑性はどうなんでしょう。

ほかにもジャーナリスト2人が拘束されたというニュースも少し前にあって、どちらがどうなのかな。

[2004年04月15日21時09分]
お名前: コンコン
今日発売の週刊新潮に「「官邸」にまで達していた「自作自演」情報」
というのが出てきた。
家族の行動を見ていると、そう思われてもしょうがない部分はあります
ね。しかし、家族に対する中傷はよくないこと、やめてほしいです。
やるならマスゴミを通してやればいい。[2004年04月15日08時09分]
お名前: 広嗣
 きのう書いた後で思ったのですが、政治家というよりは閣僚や閣僚に準ずる地位の人が、「身代わりになる」と言って行ったら、待ってましたとばかりに血祭りに挙げられる可能性は、遥かに高いです。

 政治家は自分の権勢欲を満たすために政治家になったとは言いませんが、市民の身代わりになるのが、政治家の仕事でもないでしょう。だから、イラク、特にファッルージャに行けとは言いません。しかし、ヨルダンに限らずシリアなりカタールなりに行ってはいけないという法はないでしょう。

 行く人がいないのは、却って混乱を招く危険を避けているということもあるのかも知れません。しかし、石油を除けば如何に日本の政治がこの地域を軽視してきたかの証でもあります。この地域に何らかの影響力がある人なら、例えばアル・ジャズィーラを通じて解放を呼びかけることは不可能ではないでしょう。

[2004年04月15日02時42分]
お名前: ルイ17世
 何か、人質家族に対して「嫌がらせ」や「脅迫もどき」の電話
やメールが殺到しているという報道がありました。
  いつも、思うのですが・・・必ずこういった大事件や何かマス
ゴミで報道されると、その家族や関係者達(被害者・加害者達)
に対してこういった露骨な「嫌がらせ」(しかも必ず匿名で!)
が起きますね。
(最近では、マラソンの高橋選手のオリンピック代表選考に
関係して・・・他の代表選手に対しての「嫌がらせ」などあった
のがありますが・・・)

 あまり偉そうな事は云えませんが、こういった報道を見る度に
何となく「日本人の欠点である、陰険らしさ」を感じてしまいます。
(あるいは、「出る杭は打たれる!」かにも通じるかもしれませんです)
 なお、この「陰険?」さは、江戸時代に育まれと聞きました。但し
真偽は不明ですが。[2004年04月15日01時29分]
お名前: ルイ17世
>言い方が悪いかもしれませんが、自分勝手に行ったものを
>政治家が責任とっていたらいくつ命があっても足りなくなって・

 確かにそうかもしれませんね。でも、ポーズでもいいから
「国民の代表者」(一応、憲法上では)なのですから、国内で
文句や論議するなら、何かしらのリアクションをして欲しいです。[2004年04月15日01時15分]
お名前: マック
拉致3人組のお話よりも
ATTILAさんの姿が、見えないのが
気になる。

まさか、イラクで拉致されている
のでは??。
[2004年04月14日23時04分]
お名前: コンコン
今度の人質は、危険であることを承知でイラクに行ったのだから
政治家が身代わりになることはないでしょう。
言い方が悪いかもしれませんが、自分勝手に行ったものを政治家が
責任とっていたらいくつ命があっても足りなくなってしまうでしょう。[2004年04月14日21時30分]
お名前: 広嗣
>   今回の人質事件ですけど、政治家連中は「自分が彼らの代わ
>   りになる!」とはなぜ云わないのでしょうか?

 1970年3月31日に起きたよど号事件で当時の(運輸?)政務次官山村新治郎が、人質になった乗客の代わりに自ら人質になって平壌まで行ったことがあります。私が知る限りでは、これが最初で最後でしょうね。

 今度の事件では逢沢とかいう外務副大臣がアンマン(隣国ヨルダンの首都)までは行っているようですが、「身代わりになる」というようなことは言っていないようですね。

[2004年04月14日01時43分]
お名前: ヘイ
イタリア人4人人質、撤退を要求…アル・ジャジーラ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040413-00000113-yom-int

日本と同じようなケースです。何が何でも撤退を要求しているのか疑問ですね。
米国追随かどうかテストの意味合いもあると思います。うまくいけば、もうけもの。



人質解放、取引材料に ファルージャ、対米交渉
http://news.goo.ne.jp/news/kyodo/kokusai/20040413/20040413a3460.html

日本国政府は相手にしない。相手はアメリカさんということでしょうか。
今は停戦ムード(小競り合いもところによってはあるかもですが)だけど、いつまで続きますか。もしも空爆が始まったとしたら、かなりやばいね。



行方不明のタクシー運転手 3人の足取り、鍵握る
http://news.goo.ne.jp/news/kyodo/kokusai/20040413/20040413a3340.html

拘束の状況を調べるにはいいかもしれないけど・・・。
そうそう、先の外交官殺害事件では、米軍の誤射説がまだくすぶってるようで・・・。
これについては、わかりません。証拠だって、そのままなのか加工されたものなのかもはっきりしないし。

[2004年04月13日22時11分]
お名前: ルイ17世
>確かにフセイン時代の経済制裁の影響か、少なくともイラク国内には
>映像をCD−RだかDVD−Rだかに焼き付ける器材は(殆ど)ないでしょう。
 確かにそうかもしれませんね。でも、かの偉大な将軍様の国でさえ、
天下の秋葉経由で、電子部品が流れているそうですから、案外イラク
にも同じく流れているかもしれませんです。

追伸:ちょっと最近思った事ですけど。

   今回の人質事件ですけど、政治家連中は「自分が彼らの代わ
   りになる!」とはなぜ云わないのでしょうか?
    確かに、これを云うと今はパーフォーマンスだ!と批判され
   たり、事件そのものが怪しいから行きたく無いというのもある
   かもしれませんが・・・少なくとも「自衛隊は、撤退しろ!」とか
   「平和的解決を!」とか「自衛隊派遣は、正当性がある!」とか
   後方で云う元気があるならば、少なくとも現場に行くべきだとは
   思いますけどね。
    選挙の度に散々聞かされる『国民のために、働きます!』と
   いう全ての政党政治家の言葉が虚しく感じます。[2004年04月13日21時52分]
お名前: 江戸通
 青木君、中居に喧嘩を売る。
 >>「負けてないわ」
 強硬姿勢は、日本だけっけ、G7のオバケ!
 無断で勝手なんだよ。と外務省(フォーリン アフェアーズ)が
 言いました。
  なんで「郭なんだよ」
  江戸通
  いちいち打ち落としてみました。[2004年04月13日20時43分]
お名前: 広嗣
 確かにフセイン時代の経済制裁の影響か、少なくともイラク国内には映像をCD−RだかDVD−Rだかに焼き付ける器材は(殆ど)ないでしょう。しかし、今回3人が捕らえられたと見られる付近は、かねてからアメリカ合衆国政府が「テロリスト」の入国を防ぐために国境管理を強化するよう要求していたシリアと繋がる道と合流する所があります。イラク国外の「テロリスト」の支援や連携も、視野に入れる必要があるのかもしれません。

 私が今書き込みに使っているパソコンも、アルジャズィーラ(アラビア語版)を文字化けせずに読めます。ということは、アラビア語を書こうと思えばこのパソコンで書ける訳です(アラビア語の読み書きはできませんが)。できるということだけなら、何処の国のパソコンでもアラビア語の書体が組み込んであれば誰でもできるんでしょうけど。

 人質を取った集団は、飽くまでも想像ですが、内部でも「穏健派」と「強硬派」の対立が激しいのかもしれません。解放を予告するファックスが流れたかと思うと、相反する声明を読み上げる者が現れる。少なくともファッルージャの衝突が収まるまで、というより米軍がここから敗退するまで?日本人を含めた人質事件は続きそうな気がします。

 ムスリムは国境を越えてムスリムとしての連帯感の強いところがあります。軍事作戦上止むを得なかったとしても、米軍がモスクを攻撃して死傷者が出たことは、自ら他のムスリムの反米感情に火を点ける危険を冒したと言えます。この火が何かをきっかけに爆発したり、「国際テロ組織」と結び付いた時、同様の事件が他の国でも起きるのではないかと思うのは、杞憂でしょうか。

[2004年04月13日02時00分]
お名前: ルイ17世
 先ほど書き込みしました補足です。

 こちらも、日本外務省よりひどい情報しか無いし(あっても、残念
ながらマスゴミの)今は・・・どうなるか推移を見るしかないですね。

追伸:>日本に詳しい。

  これも、あくまでも別の日本マスゴミ報道の受け売りですが・・
今は、日本国内にいる中東関係者から携帯で結構日本情報が
入ってくるので、今日本で何が起きているのか分かるそうです。
 但し・・・これまたあくまでも真偽は不明ですが。[2004年04月13日00時09分]
お名前: ルイ17世
 なんか、今回の人質事件では、日本中情報が大混乱になって
いますね。(ただ云えるのは・・相変わらずの日本政府(特に外務省)
の情報収集能力の低さですか。)

 ただ・・・なんとなく今回の「人質事件」については「ファッルージャ」
というのがキーワードになっている感じがしますです。

 なお、自作自演説ですが・・もしそうだとすると、それに踊らされた
日本政府と国民は喜劇ですね。[2004年04月12日23時53分]
お名前: コンコン
今日、テレビ朝日のニュースで今回の誘拐で、疑問点として
、映像編集できるパソコンは、イラクではほぼない。
日本のパソコンでもアラビア語を打てる。
日本に詳しい。前回、西暦だったのが、イスラム歴になっている
等々。
自衛隊派遣により反日感情が悪くなると訴えていた人たちは、今
イラクに行けば危ないという認識があったはずです。
なのに18歳の自分の息子を送っておいて、政府批判している。
自己反省ないと思われてもしょうがないのでは?
誘拐犯と人質の目的が一致。今釈放されても人質になった意味がない
と私なら思う。
 とにかくマスゴミでも疑問視していることはどういうことか?[2004年04月12日22時24分]
お名前: ヘイ
そもそも、この出来事は初めっから変だなと思ってます。

自衛隊にいてほしくないなら、自分たちで自衛隊を攻撃すればいいだけのこと。何も民間人を人質にとって撤退要求し、受け入れられなければ人質を処刑するというのは何か話が変です。
それに、自衛隊はイラク人に対して戦闘行為はやってないですから、問題になるのは、米軍支援のための輸送活動ぐらいですか。


---- 以下引用 ----

イラク邦人人質:
「解放」声明後、交渉難航
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20040412k0000m030082000c.html

解放条件として(1)逢沢一郎副外相(アンマンの現地緊急対策本部長)が米軍の掃討作戦が続くファルージャを訪問する(2)自衛隊がイラクから撤退し、日本政府がイラク国民に謝罪する−を条件として挙げた。

「24時間以内に条件が満たされない場合、最初の人質を殺害し、その12時間後にさらに2人を殺害すると指導部が通告している」

---- 引用終了 ----

(1)はできるでしょうが、(2)はまず不可能だと思います。

それにしても、それ以後の人質の映像が流れてこないですね。まさか、なりゆき・勢いですでに殺してしまってるとかはないんでしょうかね。
「話が違うじゃねえか。」とか何とか。そういう状況でなければいいんですけどね。

[2004年04月12日01時38分]
お名前: 広嗣
>自作自演といわれるゆえんですね。
 自作自演だとすると、元自衛官のフリー写真家郡山が、その筋で人を雇ったのかな。

 「真剣さ」と言っても、この文章を書いている時点でもう足掛け4日目になります。人間が一睡もせずにいられるのは、3日が限度だと聞いた記憶があります。睡眠は取っているとしても普段通りに寝ているとは思えません。そろそろ心身ともに疲れも溜まっているはずで、その状況で見た目の「真剣さ」が薄れても、止むを得ないと思いますが。

 生命が危険に晒されているのは、何も件の3人だけではありません。アメリカ合衆国のトーマス=ハミルも、米軍がファッルージャの包囲を解かないと殺すと脅されています。

 今回の人質事件は、3つの可能性が考えられます。一つは金目当て、二つ目は3日以内の撤退と言う無理難題を吹っ掛けて3人を血祭りに上げる、最後は日本に対する、謂わば「試験」。一つ目は可能性は殆どなさそうです。

 自衛隊の装備や服装は、外国の基準から言えば、間違いなく軍隊です。しかも、3月のマドリードの鉄道爆破事件以降ブッシュが盛んに日本を「協力者」と讃えています。これでは日本政府が勝手に納得している「派遣理由」がどうであれ、全部とは言いませんが、反米感情を強めているイラク人から見れば、日本はアメリカ合衆国と友に我々を抑圧しにきたと映っても不思議ではありません。これが、居合わせたBBC特派員の説得があるにしても、前後して(?)囚われた韓国人牧師が釈放され、日本人が脅迫に使われた所以です。それに韓国の方が規模は大きいのではなかったと思いますが。

 「サラヤ・ムジャヒディン」の目的が、残る二つのどちらかは分かりませんが、少なくともファッルージャの衝突と今回の人質事件は無縁ではないでしょう。ファッルージャのイラク人組織も、総司令官の下にしっかりとして指揮系統のある部隊として纏まっているわけではないようです。

 バグダードには少なからず日本の民間人が復興支援に行っているようです。今後こうした人達が同じような事件の標的になる危険は十分にあります。危険を無くすことはできないでしょうが、減らす上での最大の問題点は、自衛隊の撤退ではなく、毎度のことながらアメリカ合衆国の方しか向いていない日本の外交姿勢です。

[2004年04月12日01時05分]
お名前: 四角五角
 今現在、まだ3人の身柄は不明ですが、人質を帰すという声明がでたのは何よりの幸いです。宗教家達のプレッシャーが解放の理由に挙がってましたが、さてこの宗教家達に依頼をしたのは日本政府なんでしょうかね?日本政府がイスラム宗教界にコネがあるとは思えないのは、過小評価なのかな?
 自作自演説ですが、当初私は「まさかね」と思ってましたが、事件からわずか三日でたいした交渉もなしに人質の解放が声明に出されると、ちょっと考えてしまいますね。だって、人質を解放するにしても期間が短すぎないかな?イスラムは交渉の文化なんて専門家が言ってましたが、これが事実とすれば「三日後に処刑する」が一週間後とか期日を延ばしながら交渉をしてくる様な気がしますけど、考え過ぎなのでしょうかね。

 笑い話にならないのは、武装集団から人質を解放した第三の集団がこんどは日本政府に手間賃を要求して人質を帰さないという状況。人道支援に向かっていった自衛隊の宿営地の家賃をべらぼうな額で交渉してくる交渉の文化の人達だからありえそうな話かも。

>なぜなら「今回はこちらも悪いのですから死んでも仕方がありません」と身内だったら云えないでしょう?

 確かに。でも、舞台は違いますが元プロ野球選手の田淵選手が現役の頃頭にデッドボールを受けて意識不明尾状態になった時、実父は監督に対して「自分で選んだ職場で死ぬのだから本望でしょう」といった類の言葉を言ったそうです。この手の話はわりと日本人好みの話ですよね。人質になった被害者の家族からこのような台詞が出たら小泉さんは「感動した!」と言って涙ながらに喜ぶでしょうね。
[2004年04月12日00時37分]
お名前: ヘイ
事態急変? 「撤退なければ処刑」
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20040412k0000m030076000c.html

人質解放というのは、どうも誤報だったようで。
さて、今後の展開はちょっとわかりませんね。別のグループに引き渡されたのかな。
ただ、言えるのは、日本はかなり足元を見られているということぐらいですか。

[2004年04月12日00時24分]
お名前: ルイ17世
>人質は今日中に釈放されるという。

 という話でしたが、現在の所まだ解放されてません。
というか・・・何か情報が錯綜しており、何が何だか分からない
状況です。

>自作自演といわれるゆえんですね。

 真偽は不明ですが、もし自分の親族関係者が同じ事に
なった場合は、私も同じ様に「撤退してください!」という
かもしれません。
 なぜなら「今回はこちらも悪いのですから死んでも仕方
がありません」と身内だったら云えないでしょう?
(少なくとも、それを云ったらいくら日本の家族制度が崩壊
しているとはいっても、限度がありますです。)[2004年04月11日23時59分]
お名前: ヘイ
コンコンさんへ

>お願いではなく要求とは・・・

テロリストは、お願いなんかしないと思いますが。

強硬派あるいは過激派でしたら、自衛隊には撤退よりも、「米軍を攻撃せよ!」【トラ・トラ・トラ!】ということにもなりかねませんし。

>自作自演といわれるゆえんですね。

それはないでしょう。少なくとも協力者が必要なんですから。
ということで、邦人3人と武装勢力がタイアップして一芝居うったというのなら、それはありえるかも。
一芝居うったかどうかわからないが、どっちにしても、お騒がせ連中であることに変わりは無いです。

[2004年04月11日12時41分]
お名前: コンコン
人質は今日中に釈放されるという。やはりという感じですね。
人道支援、反米活動(劣化ウラン弾反対)、自衛隊派遣反対
とどう考えてもテロリストと同じ仲間なのに殺す理由がない
ですよね。
逆に家族達の対応を見ていると自衛隊撤収要求!?
要求とは「必要なものとして、その△実現(出現)を強く求める
こと」
お願いではなく要求とは・・・
家族のインタピューで、「よく寝れましたか?」の質問に「ぼちぼ
ちです」!?真剣さが見られないと感じるのは私だけ?
自作自演といわれるゆえんですね。

[2004年04月11日10時58分]
お名前: 広嗣
>まさかとは思いますが・・・
 毎月11日は「興亜奉公日」ならぬ「興回(教)奉公日」?

[2004年04月11日01時12分]
お名前: グーグー
政府ではまだコンタクトできてないとのこと
てえと ごろつきは 人質の売り先を二股かけてるのかな
それはそれで幸福なことですね
[2004年04月10日00時31分]
お名前: ルイ17世
 まさかとは思いますが・・・ちょっとです。

 アメリカ同時テロがあったのが「9.11」。
 
 スペインでの列車爆破テロがあったのが確か「3.11」?

 そして・・今回の「日本人人質」に対する最終リミットが
これまたおそらく「4.11」。
                        これって偶然?[2004年04月09日23時31分]
お名前: ルイ17世
 今回の日本人人質事件で思った事。

 これが戦争。そして、人質になった方も日本政府も
現地情勢の認識が甘かったという事ですか。
 ま〜これで立派に日本も国際的テロリストの皆様方にアメ
リカ並みに認められたという事でしょうけどね。
 今後の展開はどうなるか分かりませんが(あっては欲しくあり
ませんが、最悪な結果もありえるかと)冷たい様だけど小泉総理
の発言とかを聞く限り「日本国家の利益」(アメリカのためのかも
しれんが)を優先するでしょうね。
 しかし、もし人質になった人達が政府関係者や大マスゴミの
記者連中だったら・・・違った対応をするのかな?

>人質になったら政府のせい?

 日本国民である限り、どんな人でも守るのが政府のつとめ
でありますが、最近は「権利と義務」をはき違えている人が
多いですからね・・・

>危険なところに行った人たちと・・・

 少なくとも、かつてイスラエルのどっかで、戦車とゲリラ側が
にらみ合っている中に、ノコノコと観光にやってきたバカ日本人
カップルと違い、イラクにNGO活動で何回も行っていたという
経験そしてそこからの安心感が今回の事件を招いたという事
でしょうか。(つまり・・慣れから来る心の緩み?でしょうか)

追伸:人質になった18歳の方ですけど、渋谷あたりで騒い
   でいる?様な同世代の連中の方が多いのを見ますと
   同じ世代でもずいぶん違うな・・・と思ってしまいました。[2004年04月09日16時37分]
お名前: グーグー
迫撃砲撃つのって 正確な測量と強固な地盤「砲床って言うのかな」ですよね
最初の3発って 宿営地の場所にも近づく根性も距離感もなくおまけに
落ちてた弾は、地面にまっすぐ刺さってたみたいだから
射撃の反動で砲身が上向いて 撃ってたやつらも
「わっ 頭から落ちてくる〜」てんで大急ぎでトンズラこいたみたいですね。
まあ 今回の誘拐犯もそこら辺のごろつきがしでかしたんでしょ
まあ 明治維新期の(御用盗)ってところでしょ 
人質と一緒に写るなんてバカは、ごろつきの発想ですよ。
それに軍隊の撤収に三日の余裕なんてシロウトくさい
まあ 身代金の話もちかけてやれば 特殊部隊の突入まで
もたもたしてくれるのでは 
それにしても 教祖様万歳のマスコミはよくやってくれます 
分け前がもらえるかはしりませんが、
[2004年04月09日12時35分]
お名前: コンコン
追加で
自衛隊でさえ危ないと言うところに勝手に行って、人質になったら
政府のせい?危険なところに行った人たちとテロリストが一番悪い
と思うが、多分マスゴミは政府のせいにするだろうなぁ[2004年04月09日11時32分]
お名前: コンコン
>この3人の立場が日本政府に対して反政府的とまでいかなくとも、批判的
>立場の3人。だから、冷酷な判断が出来てしまうのではないだろうかと勘
>ぐってしまう
逆にこの3人が仕掛けたのではないかと勘ぐってしまったのは私だけ?
やり方が、ど素人なので・・・
今回の要求をのめば、今後人質を取られる毎にどんなことでも受け入れ
るのか?プロなら3日で撤退しろなんて馬鹿な要求なんてしないと思うが[2004年04月09日11時27分]
お名前: 広嗣
 ガーディアン紙によると3人を人質に取ったのは、「Mujahedeen Squadrons(ムジャヒディン(騎兵)大隊」と言う組織のようです。と言っても、どういう組織かは分かりませんが。

 政府としては誰かが人質に取られたからと言ってすぐに撤退するとは言えないでしょう。問題はこの3人を生きて取り戻せるか、できないかです。3人の遺体が、アル・ジャズィーラあたりを通して流れたら、単に政府の失態と言うだけでなく、恥と考えるべきでしょう。

>自衛隊をイラクに派遣した時からこの手のことは想定していたのでしょう。
 私は想定していなかったと思います。派遣前に出ていた話は、宿営地の警護や隊員の安全ばかりで、イラクにいる民間人の話は一切出ていませんでしたから。

>選挙を目前にして小泉さんはどの様になるのでしょう?
 今度の事件が小泉政権の命取りになる可能性は十分にあります。しかし、これで小泉政権が崩壊したとして、誰が後継内閣の首班になったとしても、イラク情勢に関しては良くて五十歩百歩と言う気がします。


 余談ですが、人質になった3人は、自衛隊のいるサマーワではなく、バグダードで活動していたようです。因みに、一人はフリーの記者、もう一人の女性は、麗沢大学外国語学部英語学科を卒業し、東京で1年間会社勤めをした後でタイなどでヴォランティア活動をし、去年4月からバグダードで活動していたそうです。残る一人は、この3月に高校を卒業したばかりで、2人を支援する活動をしていたそうです。

[2004年04月09日01時54分]
お名前: 四角五角
 なんともついに恐れていたことが起きました。イラクでNGOやボランティア活動に報道活動をしていた3人です。テロ組織は人質の交換条件として三日以内の自衛隊撤退を要求してきて、政府はそれを突っぱねる様子。テロに屈しないという行動自体はテロに対する国際常識みたいなもので、冷酷だけれど仕方ない面もある。しかし、この3人の立場が日本政府に対して反政府的とまでいかなくとも、批判的立場の3人。だから、冷酷な判断が出来てしまうのではないだろうかと勘ぐってしまう。
 福田官房長官は「自衛隊派遣と今回の人質は関係ない」と言う。テロはどこにでも起きると。まあ、アメリカにべったりの日本だから日本人が人質になる可能性は自衛隊を派遣する前からあったかも知れない。でも、自衛隊を派遣したことが今回の事件の引き金になった、すくなくとも引き金を引く指の力を強くした要因にはなったでしょう。それを無関係と断じるのは政治として仕方のないことなのか?
 
 自衛隊をイラクに派遣した時からこの手のことは想定していたのでしょう。しかし、想定はしても対応方法を構築していたのかいささか不安になるような感じの報道でした。選挙を目前にして小泉さんはどの様になるのでしょう?

 さて、この次は国内のテロ行動が起きるのかな?その時も政府は同じように言うのだろうか?支持しない政党が決断した政策でテロに巻き込まれて死んだら死んでも死にきれないでしょうね。[2004年04月08日23時57分]
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