記事タイトル:歴博んっ民博え

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お名前: 広嗣
 「みんぱく」は大阪府辺りでは知られているようですが、例えば関東地方だと知っている人は少数みたいですね。「みんぱく」は正式には(文部科学省大学共同利用機関)国立民族学博物館(2004年4月1日からは大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立民族学博物館(長い!))と言います。

 4月3日のオフ会で行く歴博は、国立歴史民俗博物館と言います。

 どちらも「みんぞく」という言葉がありますが、乱暴な説明をすれば、民俗学はムラの生活や文化を研究する学問分野です。民俗学はもっと乱暴な説明をすれば(^_^;)国際民俗学とでもいったところでしょうか。両者を区別するために、民俗学は「人偏のあるみんぞくがく」、民族学は「人偏のないみんぞくがく」と呼んで区別することもあります。また、民族学と言わずに文化人類学と言うこともあります。

 余談ですが、みんぱくは2004年3月31日まで国立大学法による大学でした。歴博も記憶違いでなければ同じ大学だったはずです。

[2004年04月02日01時44分]
お名前: 江戸通
 大阪にある民族博物館、略称みんぱくというのが
ありますが、これが、知っている人はすくないですが、
澁澤敬三氏の事業が元々の開設のきっかけになったもの
なのです。
 いわずとしれた、澁澤家は、徳川慶喜により、武州
血洗島から出仕し、野にあって新政府に銀行業の創出
に取り組み、多くの国立銀行をつくった事で知られて
います。
 下って、渋沢家の跡取だった敬三氏は、白鳥博士ら
と民俗学を本格的に取り組み、霞ヶ浦の海民の研究や
利根川水系の研究でしられる赤松宗旦などに着目し、
「さまよえる巨人」たちと呼ばれる存在でした。
 今回の一連のテロ関連事件に影響されてか、南米の
過激派捜索から、日本で不法滞在していた外国人を
奴隷労働させ強制退去させたという事件が、発生して
しまいまいた。
 思えば、第一回の特別展は、「南米アンデスの文明」
だったと記憶していますがね。
 歴博とちがい、あくまでも民族がテーマで、文化と
民族の現状という事だったですね。
 日本人も多数死傷者を含めた犠牲者がでていますね。
ここでも、イデオロギーの枠は、崩壊しているようです。
 イデオロギーが、おおでをフッテあるいているうちは、
「あんな不良の為に、同朋がころされたのか」という
展開は、変え様がないようですね。
 儀式や習慣のように、文化様式も尊重できないものですか?
 また、やっかいなことに、創始者の澁澤敬三のイメージ
とでもいうのか、銀行界とかってに思う人がおおいのには、
辟易しています。「さまえよえる巨人」たちですね。
  江戸通[2004年03月30日17時07分]
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