記事タイトル:軍事】アメリカ合衆国軍はイラクで生き残れるか

書き込み欄へ 記事一覧に戻る
お名前: 広嗣
 個人的には使い方は好きではないけれど、「日本の常識、世界の非常識」という言葉があります。米軍がイラクでやっていることは、「米軍の常識、イラクの非常識」だと思いますが、少なくともアメリカ合衆国当局はそのことに気付いていません。(気付こうとしないのか、理解する能力がないのか。)


 話は違いますが、昨今の石油価格の上昇を見ると、最悪の場合、第三次(?)石油危機を迎えかねない情勢になってきています。


[2004年06月03日00時51分]
お名前: 広嗣
在イラク米兵の本当の罪状?

[2004年05月22日00時39分]
お名前: 広嗣
 MMMMMMM - troubling

[2004年05月21日01時32分]
お名前: お詫び
 IE5以上をご使用の場合は、アドレスバーの表示された
//www.rekishi.info/http: までを選択しdeleteし、移動
をクリックしてください。
  m(__)m
  江戸通[2004年05月13日11時21分]
お名前: 写真
  孔雀マーク <a>

 ワシントン <a>
 ニュウヨーカーの報道もありましたね。
  江戸通
[2004年05月12日23時12分]
お名前: ラムズフェルド国防省辞任?
<a href="http://http://msnbc.msn.com/id/4934436/"> 孔雀マーク 
捕虜虐待で全責任を取ると明言した、国防相ですが、辞任はしない
ということです。
 イラクでは、一見ふざけたような虐待が行われたのは、確かな
ようですが、何の為なのか、CIAもこの一件については、要員不足
を盾にとり、国軍も動員兵力の不足が原因という論調に
組みしようとし、次は、徴兵制という無言の圧力であると
されています。
 軍にしろ、下請けの警備会社にしろ軍籍の有無以外、退役兵の処遇
に影響は与えないのが悪いのではという意見もあります。
 争点は、飽くまでも「直接選挙」なのですが?間接選挙により
アメリカでの銃社会の現状を踏まえての意見ではないのが、実情です。
「自由を買う権利=銃を買う権利」に対する批判は、アメリカでも
ある上に、イラクが銃社会になったのもサダームの失政ではないでしょうか。
 一見、瀬戸際は、ノリのようにも見えますね。
  江戸通[2004年05月12日22時47分]
お名前: 広嗣
 前回の補足というか、追加ですが、今回明るみに出た虐待は、氷山の一角と見ています。事実、これはアフガーニスターンの方ですが、漏れ聞くグアンターナモに収容されている捕虜に対する(アメリカ合衆国政府は捕虜ではないと強弁しているようですが)扱いと類似しています。

 今に始まったことではありませんが、アメリカ合衆国は国内は民主主義でも、外国に対しては自分達に対しては利益を与え守ってくれる限りにおいては、独裁政権の弾圧を黙認し、時に協力を惜しまずに来ました。事実、20年前はサッダーム=フセイン政権とレーガン政権は仲が良かったし、韓国の朴政権然り、アジェンデ政権を倒した後のチリの軍事政権然りです。失敗したとはいえ、今もキューバに親米政権、というよりはアメリカ合衆国には利益を与え守ってくれる政権を樹立しようと画策しています。


 1月か2月には虐待、事実上の拷問の報告を受けていながら政府は何も対策を取らなかったとか、件の写真も、告発のためでなく家族に見せるために撮ったという話を聞くと、アメリカ合衆国はイラク人を同等の人間と見ていないのではないかとさえ思えます。

[2004年05月12日01時41分]
お名前: 広嗣
 アブ・グレイブ収容所での捕虜虐待事件は、15年戦争後の国際軍事法廷で捕虜を虐待したとして戦犯とされた兵士を思い起こさせます。国際軍事法廷は勝者が敗者を裁いた裁判という(正に「勝てば官軍」)という一面はありますが、どちらも本質は同じでしょう。

 いくらイラク最大の収容所だからといっても、アブ・グレイブ収容所はフセイン政権時代は悪名高い政治犯収容所でした。元が「アラブより油」と揶揄されるような戦争、イラク国民から見れば、もうフセインがブッシュに変わっただけの戦争としか映っていないのではないでしょうか。

 「モンロー主義」の時代から実はアメリカ合衆国は独善的な孤立主義なのではないでしょうか。その悪しき伝統を引きずったまま超大国になってしまったから、相手の文化を考えることができずに、自分の流儀をそのまま持ち込もうとして、却って相手に敵意と憎悪を与えていることに気付いていないのでしょう。


追記:「アブ・グレイブ」はイラク式の読み方なのか、英語式なのか。どっちなんでしょう。

[2004年05月10日01時07分]
お名前: 広嗣
 本題から外れるのですが、ゼネコンは「ゼネラルコンストラクション」(総合建設業)です。

 最近は「建設不況」で「銭来ん」かな。

[2004年05月08日01時39分]
お名前: 江戸通
 「エンロン」というエネルギー総合開発会社が、
株取引規制で不正を働いて、破綻したのは、ご存知
の方もおおいでしょうが、この為に、旧オイル系の
企業が多数イラクでも活躍しているそうです。
 人質問題もこのエネルギー関係会社関連が多く、
人質の数も殺害された人数も今のところ、軍関係を
除くと最多らしいですね。
 エンロン破綻に際して、二酸化炭素のヴァーチアル
取引などを民主党がやっている他は、ローマクラブというか
エネルギーのローマ協定が見直されているようです。
バブルといい、ヴァーチアルブームといい花見酒経済だった
のかも、「ネオコン」が台頭してきたのもこのエネルギー
問題が大きいようです。
 気取り直して、しょうがないしょうがないではね、気が
滅入るばかりですから、この際、ゼネコン
(ゼネラルコンダクター)を、止めてネオコン(新コンダクター)
にしたら、英語にするとNECに似るからだめかな、
ちょうど次のそれもさがしていたとこだし、いいんじゃないかな。
 連休に何処にもいけず、仕事も最悪だし、小泉(首相)まあ
変わって、お仕事ふぁんばってちょ。(詳しいだろうなきっと?)
 江戸通[2004年05月05日18時29分]
お名前: 江戸通
 政治を指導している「ネオコン」や新戦略を持ち込んだ、
ホワイトハウスの保守派は、どう責任をとるつもりなのか。
 泥沼を防ぐ為に、故意に風紀を甘くしたとか?
 長期に渡る戦闘ともまだ、言い難いのにこの有様ではね、

 ところで、「ネオコン」は、アメリカの新保守主義のことで、
狭義では、ラムズフェルド氏のように、かなり以前からイラク
戦争のシナリオを書いており、勝利には、絶対の自信を持って
いたとか、統治に失敗してグレテしまったのでしょうか?
 日本では、河野洋平衆議院議長が、新自由主義者でかつ
新保守主義という事になるのでしょうかね。
 なんか変ですね。レッテルがおかしいのかな。それとも、
新興ゼネコンが、テロリズムに乗り出そうと世界に船出す
ることが、「ネオコン」でしょうかね。今後も建設業界の
再編は大変だからな、しょうがないか。
  江戸通[2004年05月05日09時29分]
お名前: ルイ17世
 アメリカ・イギリス軍兵士によるイラク人捕虜に対する
捕虜虐待行為の映像(こりゃ・・気分はベトナム戦争の
アメリカ軍と同じかも)が全世界に公開されましたけど
これは、イラク人だけでなく中東の人達が見れば怒り
心頭ですね。
 いやはや、この映像を見る限りアングロ・サクソンの
皆様ですけど、イラクに対して「民主主義を確立する
ため!」などど偉そうな事云ってますけど、所詮は
アジアしかり中東しかり「俺達が主人だ!!」ですね。

 ということで・・・小泉閣下!

 中東の皆様には、大変好意的で受けが良い「日本」
(古くは、中東地域を脅威にさらしていたロシアを日露
戦争で破った国であり、今では憎い米英相手に先の
大戦で戦い、しかも原爆をくらったのに立派に経済大国
になった国で尊敬されている国らしいので)ですので・・
ここは、米英が困っている時に「漁夫の利」(今回は石油
利権)を得るくらいの外交・経済戦略をして下さいませ。
 なんせ、中東の石油が無いと、日本人は満足に携帯も
インターネットも出来ませんから。[2004年05月02日21時30分]
お名前: ルイ17世
 最近読んだ本の中で、1919年に当時イラクを支配して
いたイギリスに対して大反乱があり・・・
 後世「治めえない土地 イラク」という名で語れるくらい時
の大英帝国を震撼させたとか。
(なんでも、この時の反乱鎮圧の費用が、第一次世界大戦に
おいて「アラビアのロレンス」で有名な中東におけるトルコとの
戦いで、英国が使った全中東派遣費用を上回ったとか?)
 そうすると、後世アメリカも同じく湾岸戦争もしくはベトナム
戦争以上の費用が、今度のイラクで費やされたと云われるの
だろうか。
(なんせ、今のハイテク兵器はお金かかりますからね・・・)

 ま〜アメリカの後ろには金庫番「小泉日本政府」がいるから
大丈夫かもしれませんが。
 なお、その場合はイラクの「石油」を担保なら、貸すくらいの
したたかさがあればいいのですけどね。
(おっと・・・アメリカ相手では不渡りになる可能性もあるか・・・)[2004年04月18日19時37分]
お名前: 猫紳士
10月の大統領選。これまでに安定していないとダメでしょうね。
ブッシュさん、タイムリミットを考えて、藁をもすがる思いで国連の活用も言い出していますね…。
去年の2月からその方針で行っていれば、何人長生きしたことか…。[2004年04月18日14時49分]
お名前: 広嗣
 米軍が今月に入って僅か半月で出した死者の数は、昨年11月一月を上回っています。

 ここまで死者を出しながらまだ掃討作戦を続けるのは、ファッルージャなどでの抵抗運動が激しいこともありますが、6月30日に予定している「主権委譲」とその後の大統領選挙もあります。G.W.ブッシュは何としても再選を望んでいる。そのために無理な作戦も強行せざるを得ない状況に追い込まれているのでしょう。ゴールデン・ウィーク(G.W.)あたりまでに目途がつけば、落ち着いて「主権委譲」の準備もできるのかもしれませんが、今のところ予断を許さない状況です。

 特定の日に間に合わせるために作戦を強行する姿は、敗戦前の日本軍を連想させます。旧日本軍も紀元節や天長節などに間に合わせるために無理な作戦を行い余計な死者を出すことが良くありました。今の米軍は、そうした姿を彷彿とさせます。

 「主権委譲」については「国連主導」を受け入れざるを得ないところまで追い込まれていますが、そもそもイラクの「救世主」気取りで米軍を殴り込ませたG.W.ブッシュ、どこまで本気でこの「敗北」を受け入れたのでしょうね。

[2004年04月18日00時15分]
お名前: 広嗣
 戦略上避けなければいけないとされている(?)二正面作戦を米軍は強いられています。

 「一部」とはいえ、米軍に協力的だったはずのシーア派からも攻撃を受けるのは、アメリカ合衆国政府にとって予想外のことだったのではないでしょうか。カルバラの「爆弾テロ」の影響なのかは分かりませんが、着実に「親米派の」シーア派の対米感情が変わってきていることを示しています。

 このままいけば(いくしかない?)1975年4月30日のサイゴンの再来を世界のメディアは流すことになるのでしょうか。

[2004年04月09日00時55分]
お名前: 広嗣
 一昨日3月20日は英米連合軍がイラクに殴り込んだ日。

 オウム真理教が東京の地下鉄でサリンを撒いた日でもある。

[2004年03月21日23時59分]
お名前: 江戸通
Saddam Hussein 色々、言い方(発音がありますね。)あるようです。
>数日前もシーア派の「アシュラの祭り」で何者かの自爆攻撃で100人以上
>が死亡しました(どうも「阿修羅」を連想してしまいます)。フセイン政権が
>崩壊したことが、却って「国際テロ組織」を活気付かせているようです。
>サッダーム=フセインはイラクにとって必要悪だったと言えます。
 イラン.イラク戦争当時、イスラム原理主義を徹底的に弾圧したフセイン.S
のことですから、その一環なのでは?
 事件当時、主婦は口を揃えてサダッームが、刑務所から指示しているんだ
と言ってました。
 アシュラ祭は、三代目カリフ、フセインの殉教の記念日に、体をいばらで
叩き血を流し死を悼む祭典なのだそうです。
 血統主義から政治主義への一つの展開点であることは、大きな意義が、
あるのでしょう。基本的には、宗教的後継者は、教友が合意で選ぶのだ
そうです。
 シーア派は、血統を比較的に尊重するのでしょうね。
 江戸通

[2004年03月05日21時53分]
お名前: 広嗣
 英米連合軍がイラクに殴り込んでから早1年が経とうとしています。フセイン政権があっけなく崩壊して戦争は終わった・・・筈が、お世辞でも平和とは言えない状況が続いています。

 数日前もシーア派の「アシュラの祭り」で何者かの自爆攻撃で100人以上が死亡しました(どうも「阿修羅」を連想してしまいます)。フセイン政権が崩壊したことが、却って「国際テロ組織」を活気付かせているようです。サッダーム=フセインはイラクにとって必要悪だったと言えます。

 米軍は元来歩兵部隊が初めから直接戦場で斬り合いをすることを避けてきました。しかし、ヴェトナム戦争でもそうですが、イラクの米軍は、この「伝統」に反する対応を迫られています。米軍の視点で言う「テロ」は、さっきまで「一般市民」だった「テロリスト」の攻撃を受けることであり、「テロ」のあった場所が、そのまま戦場と化すことさえあります。

 そして冒頭にも書いたような自爆攻撃で反米感情が高まっています。「権限委譲」の名目で米軍は逃げ始めていますが、逃げて反米感情が収まるとは思えません。

 殴り込みをかけて間もなく出てきた懸念、イラク戦争のヴェトナム戦争化はやはり進んでいます。

[2004年03月04日00時48分]
このテーマについての発言をどうぞ。(管理の都合上書き込み時のIP情報を内部保存しております)

氏名
E-mailURL


半角カナは使用しないようにしてください。文字化けします。