記事タイトル:もう脱退したら

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お名前: コック
■ 鯨の生姜焼き ■
●材料
鯨の赤身肉 ・・・ 約100g(1人前)
醤油 ・・・ 大さじ1
みりん ・・・ 大さじ1
酒 ・・・ 大さじ1
おろし生姜 ・・・ 適量
●作り方
1.醤油・みりん・酒・おろし生姜を混ぜ、タレを作ります。
2.厚さ5ミリ程に切った鯨肉をサラダ油をしいたフライパンでかるく焼きます。
3.作っておいたタレを加えて色よく焼きます。焦げないように注意して下さい。
■ 鯨の竜田揚 ■
●材料
鯨の赤身肉 ・・・ 約100g(1人前)
醤油 ・・・ 大さじ2
酒 ・・・ 大さじ2
おろし生姜 ・・・ 適量
おろしニンニク ・・・ 適量
片栗粉 ・・・ 適量

●作り方
1.鯨肉を1口大に切ります。(厚さ5ミリ程)
2.醤油に酒・すりおろした生姜・ニンニクを加え漬け汁を作ります。
3.鯨肉を漬け汁に約30分程漬込みます。
4.鯨肉に片栗粉をまぶし、180度の油で表面がきつね色になるよう揚げます。
すぐに火が通りますので、揚げすぎに注意して下さい。


[2004年04月18日15時52分]
お名前: ATTILA
 IWCは、本来は公海のクジラの分け前機関なんですね。
公海に出漁する捕鯨国が、毎年の捕獲量を決める談合機関
なんす。だから、加入義務はありませんので、自国周辺で
しかやらない国は加盟してません。

 面白いのは、捕鯨集団は結構移動するようなのですね。
極北同盟(HNA)から引用した部分で、グリーンランド
がありますが、どうやらノルマン系が、古い時代にあっち
まで行ってしまったらしいです。

 インドネシアも未加盟の捕鯨国なんですが、じつわ捕鯨
集団は、ジャワ島の付近のレンバダ島という小島の一集落
しかありません。
 で、この集団は借地人なんです。クジラが獲れると、そ
の決まった部分を、地主の集落に納めることになってるそ
うで、いわば借地料です。この関係が、おそらく100年
以上続いてます。
 この捕鯨集団は、なんとマレー半島にいたということで、
数百年かけて島々を伝って、今の小島にたどりついたとか。
[2003年07月01日19時35分]
お名前: 広嗣
 先日紹介したサイトによると、国際捕鯨委員会に加盟しないで捕鯨をしている国が幾つかあるそうです。捕鯨をしない代わりに肉を恵んでもらって、その品質にとんがるよりは、「民族固有の文化」を盾に捕鯨を行っても良いんじゃないと思いますが、そこら辺はそれぞれの事情ですからね。

 日本もデフレが進んでジャポンと凋落すれば、国際捕鯨委員会を脱退して商業捕鯨に走っても、反捕鯨国(保鯨国?)も文句は言わないのかな。(^_-)


                                  広嗣


追記と蛇足:「はんほげいこく」と入力して変換したら、最初「半捕鯨国」と出ました。そう言えば、日本は実際は「半捕鯨国」なのかも知れないと、ふと思ってしまいました。(^_^;)

[2003年07月01日02時17分]
お名前: ATTILA
>新「悪の枢軸」(?)  日本、アイスランド、ノルウェー

 えーと、反捕鯨国から目の敵にされてる「悪の枢軸(^○^)」
は、以上三カ国なんですが、「海の悪党(^○^)」は、まだまだ
います。

 北大西洋では、ハイ・ノ−ス・アライアンス(HNA;極北同盟)
つう団体があります。

>カナダ、フェロー諸島(デンマーク領)、グリーンランド
>(デンマーク領)、アイスランド及びノルウェーの捕鯨者、
>アザラシ猟師及び漁業者を代表する利益団体
( http://www.kujira.no/index.htm より )

 反捕鯨運動の震源地に近いものですから、反捕鯨団体に
捕鯨船が撃沈されるなど、いろいろな事件も多いようです。

 彼らと日本の捕鯨業者とは、仲が良いようです。彼等と
日本の業者etcが、世界捕鯨者カウンシルつうのを作って
ます。

 これとは別に、世界先住民捕鯨クラブ(名称失念)みた
いなものがあります。

 NZのマオリ族とか、豪の原住民、カナダ、米国のイン
ディアンetcが緩い連絡を取り合っているようです。アイ
ヌ族の団体も加盟してるみたいです。

 HPが出来たり消えたりで、なかなかしんどいようですね。

 日本の捕鯨業者(沿岸小型捕鯨)も、わしらも原住民じゃぁ!!
つうて精神的援助してるみたいですが、なにしろ自分等のHP
もまともに作れない漁師どもじゃから・・・ (^○^)

 あと、北西インディアンのマカー族とか、アラスカの
バロー族とかは、”共和国”のHP(英語)で捕鯨問題
を持ってますね。

 つまりぃ、米国は捕鯨をやってるのですが、原住民の
共和国の自治の問題じゃぁ!と言うて、特別枠でやって
るのです。(`´)。

この特別枠を、去年のIWCで、日本の音頭で否決した
んですねぇ・・・

 そしたら、アメリカが「報復の経済制裁じゃぁっ!!」
とか喚き出して、半年後に日米談合で認めちゃいました。
 その時の米国大使の脅迫文は、まだ大使館のHP(日
本語)にあると思います。

 この屈辱的報告は、水産庁のHPには、さりげなく三
行ばかり出てます。(^○^)

 この原住民特別枠つうのは、反捕鯨国政府にも頭の痛
い問題で、マオリ族も”民族固有の権利を返せ!”とか
NZに迫ってますし、NZ豪仏米の支配下にある太平洋
諸国にも、同じような動きがあります。
 いまのところ、札束と軍事力で押さえつけられてます
けどね。

 たとえば、トンガ共和国などは、捕鯨しない代わりに
豪が肉類を無償提供することになってるんですが、実際
に供給されてるのがクズ肉なんすね。
 関西で、ホルモン料理にするような部分です。だから、
トンガ人も怒ってるんです。

 万国のクジラ食い、団結せよぉっ!!(^_^)/~~
[2003年06月30日16時01分]
お名前: 広嗣
新「悪の枢軸」(?)  日本、アイスランド、ノルウェー

 偶々日本捕鯨協会のサイト http://www.whaling.jp/ を見ていたら、日本も嘗て国際捕鯨委員会の決定に関係なく捕鯨ができる、商業捕鯨モラトリアムへの異議申し立てをしたことがあるそうです。しかし、「お上」のアメリカ合衆国が報復として自国沿岸での操業を禁止すると言ったために腰が砕けて撤回してしまいました。今国際捕鯨委員会を脱退しても、「アメリカ様」が経済制裁をちらつかせた時点で末路は決まったようなものですね。

 余談ですが、アイスランドは「捕鯨国」ではあるものの現在は捕鯨を行っていません。ノルウェーは商業捕鯨モラトリアムを宣言して、今も<毅然として>(^o^)1993年から商業捕鯨を行っています。


                                  広嗣

[2003年06月29日02時18分]
お名前: ATTILA
 クジラさんのことになると、うっぷんが溜まってる
ので、ご容赦を。


>韓国では、イヌ料理がバッシングされていますが、、
>欧米では、イヌもクジラも同じようなものでしょう。

>欧米は、クジラの次は、マグロの規制とせまってくるぞ。
>もしもマグロがダメになったら、南米の深海魚だけに
>なってしまい もう 河童寿司には いけない。
(マックさん)

 結局「百人の村」の20人組(G7、8、9)は、
日本を除いて経済的にも産業的にも痛くも痒くもない
んですよね。しかも、イメージ戦略としても国内的に
票になる。

 だから、クジラの次はマグロ、マグロの次は・・・
というドミノ理論は充分にあると思います。

 日本も捕鯨そのものは、近海で操業する10隻しか
企業体はないんです。そのうち5隻をドックに上げて、
ほんとに操業してるのは5隻だけです。
 IWC規制外の小型鯨類をとってます。もち、日本
単独の数量規制はやってます。

 で、いまさら南極捕鯨を再開しても、船団作って南
極まで出かける民間企業があるのか?6ヶ月を越える
3K労働に従事する人がいるのか?という問題もあり
ます。

 ですから、捕鯨だけをとれば、国家レベルでは投げ
ても痛くないんですよね。

 ま、農林水産業界(族議員)はドミノ化ジリ貧阻止、
その他産業(族議員)は捕鯨捨てても代替にうる利益が
ないということでがんばってる状態でしょう。

 役人も同じようなもんですね。農水省は権益擁護、
害務省は会議があるから嬉しい(毎回、クジラ食べ放
題のパーティーが用意される)ってなところですか。

 IWCを脱退したら、ブッシュ君の経済制裁キャン
ペーンはあるでしょうね。彼は、宗教的にはカルトと
規定して間違いないと思いますが、欧米の反捕鯨団体
は多かれ少なかれ同じ傾向ですから・・・

 実際に経済制裁出来るとは思いませんが、なにしろ
自国経済ぶっ壊しても戦争しちゃう連中ですもんねぇ。
甘い予想は禁物でしょうね。[2003年06月26日21時44分]
お名前: ATTILA
 鯨肉はねぇ・・・、20年前に、もう食えないかも
知れないと思って渋谷のクジラ屋に食べに行きました。
あまりの値段にビックリ。から揚げだけ食って退散し
ましたね。一皿千円くらいしたと思う。

 10年前に網走の町の飲み屋で鯨肉スライス刺身な
るものを食べました。一皿数百円。豚ベーコンくらい
の感じで、一枚百円でしたか。

 それ以来、クジラを食べてません。(+_+)

 というより、かかる状況をもたらした悪逆なるベー
エーカンキョーテーコクシュギシャを打倒し、晴れて
捕鯨が再開されて屋台で一皿数百円くらいになる日ま
で口にすまいとかたぁーく決心したのであります。(^0^)



> それと反捕鯨運動が盛んになったのって、たし
>かベトナム戦争での枯葉作戦に対する非難をそら
>すためにアメリカ政府が起こした、というか活発
>化させた運動でしたよね?
(四角五角さん )

「反捕鯨で「富と名誉」を得る人々」
http://luna.pos.to/whale/jpn_hori.html

 ここ↑に年表つきで出てますね。実態は、もっと
凄かったらしいですが。


 本HP↓には、上記の他に大量の論文、報告書が
あります。ここからIWCのHPにもリンクしてます。

「Whaling Library - Japanese (捕鯨ライブラリー )」
http://luna.pos.to/whale/jpn.html

 ただし、捕鯨擁護論のみであることをご承知下さい。

 公平を期すために反捕鯨論をご紹介したいところ
ですが、残念ながら小生の目にかなう理路整然とし
た反捕鯨論には出くわしてませんのでご容赦願います。

 反捕鯨団体の動向や実態は、同HPの「反捕鯨団
体あれこれ」で充分でしょう。リンクで、それぞれ
の団体へ行けます。


 それから、「捕鯨問題をめぐる往復書簡」、「反
捕鯨の病理学 第1回〜第5回」は、捕鯨派(新潟
大学;三浦淳)VS反捕鯨団体(WWF/J)の論
争ですので面白い人には面白いでしょう。

 小生も、この発端の新聞広告には頭に来て、質問
状を送りましたが、悲しいかな有名人じゃないもの
でお返事もらえませんでした。(笑)

 世界自然保護基金(WWF)日本委員会つうのは、
いわゆる動物保護団体の重鎮で、英国女王の亭主が
本部の名誉会長をやっているという霊験あらたかな
団体です。

 この亭主は、数年前に来日した時に、”日本人は
キリスト教徒が少ないから、環境問題の意識が低い。”
とノタマッたトンデモジジィですな。

 もっち、日本のマスゴミには報道されとりません。
[2003年06月25日10時25分]
お名前: 四角五角
 ATTILAさんへ
 私の素朴な疑問に対して丁寧なお答えをありがとうございます。なるほど、IWCの調査員が同乗しての調査ならイカサマは出来ませんからね。
 それと反捕鯨運動が盛んになったのって、たしかベトナム戦争での枯葉作戦に対する非難をそらすためにアメリカ政府が起こした、というか活発化させた運動でしたよね?

 私自身は反捕鯨でも捕鯨推進派でもないのですが、反捕鯨の連中のせいで捕鯨禁止になり、挙句に日本にいくつかある伝統工芸や食文化が滅びるのは面白くないですね。バランスと言う点に関して思うと、かつての日本人は色んな意味でバランスを取る事が上手な民族だったな〜と「お江戸でござる」を見ていて思う。[2003年06月25日01時48分]
お名前: 広嗣
 反捕鯨国の「論法」を見ていると、「自○主義史観」を標榜する連中が「自○史観」を攻撃する際に使う「反対のための反対」と言う言葉を思い出してしまいました(^^;)。藤原某君あたりの意見を一度聞いてみたいなぁ。


                                  広嗣

[2003年06月25日00時10分]
お名前: ATTILA
 その国の当時の国家予算は、IWC加盟金(500万円くらい?)
の10倍か20倍くらいだったんだそうです。

 そういう国っていいなぁ・・・と思ってます。

 ネタズレでした。(*^o^*)[2003年06月24日00時47分]
お名前: ATTILA
 それと、反捕鯨国は、それほど多くないと思います。

 確信的反捕鯨国は、米英仏豪NZくらいだと思って
ます。

 じゃ、なぜ帳票で負けるかと言えば「国際政治」の
関係ですね。

 けして貶める意味ではないですが、国民が30万人
しかない国も加盟してます。そうすると、国民に「国
際政治」の舞台で切った貼ったが出来る人材がいない
んですね。
 これらの国の農水大臣とか政府代表が、みんな外国
人だった時期もあります。

 って、かなり婉曲な表現。(笑)

 英国がかつての植民地を大量加盟させたんです。
で、旧植民地の政府が、金がないからうちに関係
ないIWCへの加盟なんか出来ないと渋った。

 そしたら、反捕鯨団体がIWC加盟金(500
万円くらい)を寄付するって申し出て、ついでに
代表団(反捕鯨団体のメンバー)も用意した。

 某国代表団などは、某反捕鯨団体振り出しの小
切手を会議の場に持ってきて、その場で加盟した。(笑)

 かような状況で、圧倒的多数で可決されたのが、
20数年前の捕鯨モラトリアムなのでありんす。
[2003年06月23日23時04分]
お名前: ATTILA
 反捕鯨運動の深部は、一種のカルトなんでしょう。

 よくわからんですが、当初のグループはクエーカー
教徒(清教徒だっけ?)とかだそうで、その頃のキャ
ンペーンには聖書の記述が多用されてますね。

 この頃は、インターネットで流すせいでしょうが、
「God」という単語はないようですけど、それで
もプンプン匂いますね。

 聖書には、「偉大な海の生き物」とかの記述であって、
「鯨(whale)」という表記はないそうですが・・・
[2003年06月23日22時42分]
お名前: そんし
そもそも日本人が四つ足は喰わない文化を守っていれば、「そっちの神様はクジラを喰わないかもしれないが、こっちの神様は牛は兄弟だから喰うのを禁止している。」なんぞと主張できたのにね。

そういう私は捕鯨禁止賛成なんですが、それよりも穀物のままで食べれば世界中の飢えが救えるのに、それをみんな家畜に与えて、一部の裕福な連中のほんのわずかな美食用食材に変えているほうが、なんぼか問題に思えます。
[2003年06月23日22時07分]
お名前: ATTILA

1、IWC科学委員会に提出される捕鯨国の個別の
データは科学的に信頼できる。

 日本の調査を例にとれば、IWC検査官の立会い
で行われ、また諸外国のクジラ研究者も乗船して、
自由に自分の研究データを取っている。


2、IWCには、それ以外の詳細データはない。

 なぜなら、反捕鯨国は、どこもクジラさんの調査
をしていない。


3、結果的に捕鯨国のデータしかないが、1の状況
の中で、IWC科学委員会は全面的に採用している。

 なお、当然のことだが、IWC科学委員会の委員
も反捕鯨国側の研究者が大多数である。


4、これらのデータの解析については、10年前の
時点の解析報告は、IWC科学委員会で承認され、
IWC総会では審議されていない。(反捕鯨国が審議拒否)

 で、あまりの現実無視にアタマに来た前事務局長
兼科学委員会議長の研究者(多分、米国人かカナダ人)
が公式HPに事務局報告してしまったのが、前文の
IWC公式HP(英文)の数値です。(^_^)/~~

 というわけで、日本がIWCに提出するデータは
妖しげなところは一切ないことを、このATTILA
が保証いたしましょう。o(^-^)o

 研究解析報告は、読んでもわかんなかったので保
証しませんけどぉ・・・、反捕鯨側科学者が大多数
の科学委員会でパスしてるんですから、大丈夫じゃ
ないですかねぇ。
 いまのところ、環境ファッショのグリンピがおか
しな言い掛かりをつけた以外に有効な反論を聞いた
ことありませんしね。

 ということで、ノルウェーやアイスランドまでは
留保しますが、日本のデータと、それに基づく研究
報告は大丈夫という前提で論を進めていただいて問
題ないでしょう。(^0^)[2003年06月23日03時38分]
お名前: ATTILA
 えー、クジラさんの話になると寝られなくなって
しまうATTILAです・・・ (^^ゞ

>日本の水産庁でしたっけ、そこが出した水産資源
>のデーターというか鯨に関する研究報告というの
>はどれくらい正確に海の状況を捉えているのだろう?
(四角五角さん)

 えっと、IWCは国際条約に基ずく国際会議です
から、害務省と農水省(水産庁)の担当官がチーフ
で出席します。

 で、ご承知のとおり害務省は飲み食い宴会問題以
外はド素人ですから、自分の担当(会議中の宴会セッ
ティング)以外は農水省に丸投げで、伝統的に水産
庁の部長クラスの担当官がチーフになってます。
 格とすれば、日朝問題の田中バイ均野郎と同じく
らいですね。

 いまは、小松参事官かな。この人、旗振り本を何
冊か書いてます。こういうの読むと、阪神ファンの
気持ちがとっても理解できますです。(^_^)/~~

 実務的な意味で説明しますと、まずデータの信頼
性ですが、太平洋(至、南極&ベーリング海)とイ
ンド洋には日本が調査船団を出してますが、IWC
の任命する複数の国の研究員が乗船立会いしてます。
 大西洋北部は、ノルウェーとアイスランドがやっ
てます。

 つまりぃ、マジにデータを取ってるのは、捕鯨国
であって、反捕鯨国はデータがないんです。

 研究報告は、そのデータを元に、あるいはこれ以
外のデータでも、各国・各研究機関の自由です。

 同じデータで、同じ解析手法なら、答えは同じで
すね?でなければ科学じゃありませんから。

 で、IWC総会の下部機構に複数の委員会があっ
て、クジラさんの資源量とか、捕鯨してよいか、保
護が妥当か科学的に検討する科学委員会と言います。

 10年前の時点で、IWC科学委員会は、総会に
対し、種類別に資源量と捕鯨可否とを報告しており、
IWC本部のHP(英語)で公表されてます。

 シロナガスクジラ等、保護・禁漁が必要な種類も
少なくありませんが、日本、ノルウェー、アイスラ
ンドの要求しているミンククジラについては、日本
の分(南極海)だけで年間7千頭程度捕獲可となって
ます。

 以後10年間、日本は3千頭の捕獲枠を要求して
敗退し続けているという状況です。


 ま、太平洋のデータを出したら、インド洋のデー
タがないから太平洋部分も信頼性に欠けるとか、
インド洋に調査船団だしたら、”日本人はインド洋
までクジラ殺しに行ってる!”とか、反捕鯨国、反
捕鯨団体のやり口はメチャクチャですな。

[2003年06月23日03時03分]
お名前: 四角五角
 マックさんではないけれど、私もプリティな小学生の頃に鯨肉の料理がありました。人気は白身魚のフライに次ぐくらい不評だった記憶があります。

 で、反捕鯨国の感情論はいまさら言わずもがななんですが、日本の水産庁でしたっけ、そこが出した水産資源のデーターというか鯨に関する研究報告というのはどれくらい正確に海の状況を捉えているのだろう?反捕鯨を応援するつもりはさらさら無いけれど、日本の役所が出す研究報告書もなんだか信頼性に欠けますからね。

 [2003年06月23日01時36分]
お名前: 広嗣
 脱退という行為は、威勢が良いほど「言葉」をあまり重視しない日本では「格好良く」映るでしょう。しかし、国際連盟とは性質が違うとはいえ、安易に国際捕鯨委員会を脱退することは、却って自分で自分の首を締める危険性を孕んでいます。何よりも日本が脱退することで委員会で反捕鯨国を勢いづかせ、どこぞの「社会主義」独裁国のように孤立化の道を歩むだけでしょう。ただでさえ方向性や戦略もなく、何かあると「なめられている」とか「毅然として」と言うしか能のない日本当局には、上記の国のように上手く(小狡く?)立ち回ることは余り期待できません。仮令一部の勢力であっても、「防衛問題」に捕鯨問題を絡めて騒ぎ立てる輩も現れるはずです。杞憂であって欲しいですが、嘗てのミロシェヴィッチのように上手く国民を煽動する者が現れれば、戦争で日本の捕鯨を認めさせるしか手段はないと国民を信じ込ませ、自ら開戦へと突き進むことになりかねません。

 少なくとも欧米という社会は、説明して理解を得ることが議論の出発点になります。日本は理解が得られれば「議論」は終わりになります。これが確かに日本の文化ですが、国際社会で生きるつもりなら、国際会議では「理解を得ること」が出発点になることを肝に銘ずるべきです。反捕鯨国が捕鯨支持に回ることは、明日太陽が西から昇ることを願うようなものですが、しかし、捕鯨委員会に残って日本の主張を訴え続けるべきだと思います。

 個人的には感情論でしかないと思いますが、牛肉などを食べることは、仏教の教えに反するという主張が出てきたらどうなるでしょう。欧米各国から感情的なものも含めて反論や反発が出てくるでしょう。詰まるところ、欧米には未だに欧米中心の思想が残っているわけですが、脱退だけでは欧米中心思想に風穴を開けることは不可能ですし、欧米中心思想の不当性を自覚するどころかこの考えをただ跋扈させるだけです。


                                  広嗣

[2003年06月23日00時15分]
お名前: マック
しかし そんなわけで クジラ肉の料理専門店は
高級店になってしまい。盛況なようです。たぶん??。
クジラ肉はそもそも牛、豚の代用で大和煮、小学校のころは、まずい
と思ったものだし、、、、
高校の学食では、クジラ肉はフライで、必ずうえにカレーが
かけてあった。これは人気があって、、、
そんなわけかどうか、学食業者はコロッケまでもカレーを
かけるようになったけ。

ところで
数年前のTVでは、在庫肉が数年分あるといっていましたけど
それから調査捕鯨による新規仕入れも可能なようです。

韓国では、イヌ料理がバッシングされていますが、、
欧米では、イヌもクジラも同じようなものでしょう。

欧米は、クジラの次は、マグロの規制とせまってくるぞ。
もしもマグロがダメになったら、南米の深海魚だけに
なってしまい もう 河童寿司には いけない。
[2003年06月22日05時24分]
お名前: ルイ17世
 え〜ルイ17世です。
 
 ベルリンで開催されてました国際捕鯨委員会(IWC)総会ですが
閉会しました。
 で・・今回の総会ですけど、日本というか捕鯨国に対するイジメが
さらに進んだ様です。
 前からそうですけど・・「捕鯨は文化だ伝統だ!」といくら言っても
「クジラは頭が良い!」「キリスト教ではクジラは神の子」(だったかな?)
だから「捕鯨は一切だめ!」と全く聞く耳を持たない国々(特に欧米各国)
が圧倒的に委員会を占めているのでは、何を言っても駄目!
(19世紀には、鯨の油で恩恵を受けていた欧米諸国なのに、今では
全くそんな事には聞く耳を持ちませんからね。)

 ということで・・・・何を云っても無駄な反捕鯨国によって牛耳られている
IWCは、日本は脱退した方がいいようです。
 なお、日本は、このIWCに年間約9%の拠出金(金額だと2000万円
くらい)を出しているそうですけど・・・これこそ「構造改革」でカットして欲
しいですね。

追伸:IWCを脱退して、もし欧米各国が「経済制裁だ!」と云ってきたら
  「こちらも欧米にある日本が持っていると云われる莫大な国債や資産
  を売却するぞ〜!」というくらいのはったり?を云って欲しいですね。
  (ま〜ブッシュ君の「くーちゃん」こと、感動のK総理では無理でしょう
  けど) 
                    では    ルイ17世[2003年06月21日00時35分]
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