イラク戦争と関連があるのかどうかわかりませんが、八切史観のひとつに
平家はペルシア人だったというのがあります。
源平の戦いで敗れてはいたけど、まだ残存兵力があったにもかかわらず、
後の歴史からは完全に姿を消してます。
清和源氏に桓武平氏ではありますが、幕府を開くには源氏の末裔ということ
にしておかないといけなかったようです。ところが、平家の末裔でどーたら
こーたらというのはなかったみたいですね。
平家全盛のおりには、「平家にあらずんば人にあらず。」とまで言われて
いたんですけど。イラク戦争と違うのは、激突前の兵力差ぐらいですか。
一一六七 平清盛が太政大臣となる。
一一八一 平清盛死去。
ペルシアといえば今のイランですけど、イラクとは民族が違うんでしょう
かね？ イランは、イスラム教のセルジュク・トルコに併合されてからは
ゾロアスター教からイスラム教に改宗してるようです。この際に、逃れて
一部日本にやってきたのが、平氏だとか。
セルジュクトルコ
（Seljuk Turks）中央アジアのトルコ民族系のグズ族の一派セルジュク‐
トルコ族の建てた王国（一〇三七〜一一五七）。一一世紀はじめ族長セル
ジュクの孫ドゥグルル＝ベクが建国。中央アジアから小アジアにいたる地
域を領有。一一世紀末からの内紛により衰えた。イランおよびアラビアの
文化を摂取奨励して西アジア文化に貢献。
ゾロアスター
（Zoroaster）古代ペルシアの宗教家、予言者。ゾロアスター教の開祖。紀
元前五八三年ごろ七七歳で没した。ツァラトゥストラ。
ゾロアスター‐きょう(‥ケウ)【ゾロアスター教】 ゾロアスターを開祖と
する古代ペルシアの民族宗教。ササン朝ペルシア時代に最終的な編纂が行わ
れた「アベスタ」を経典とする。世の初めに善、悪二神が存在し、光明・生
命・清浄の神アフラ‐マズダと、暗黒・死・不浄の神アングラ‐マイニュ
（アーリマン）との戦場がこの世であるが、究極的には善神が勝つと説く道
徳的色彩の濃い宗教。偶像崇拝・火葬・土葬・水葬を禁じ、善神を象徴する
聖火を拝し、死体を塔上に放置して鳥葬にする。ササン朝ペルシアの国教。
南北朝時代の中国に伝来し、拝火教または顕（けん）教と呼ばれた。現在イ
ンド西海岸に住む約一〇万の同教徒はパールシーと称される。マズダ教。
八切史観が正しいかどうかわからないので、ピント外れだとは思うんですけ
ど、何となく連想してしまいましてね。
追伸：偵察衛星は光学レンズを使う関係で、砂嵐だけじゃなくて、雲・夜間
などにも弱いと思います。
[2003年04月13日15時13分]