記事タイトル:何で冷戦が起こったの?

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お名前: 猫左衛門
米ソが直接「熱い戦争」を戦うと核兵器の応酬になる可能性があります。
それでは共倒れだから、冷たい戦争を、ということです。
[2003年07月01日13時35分]
お名前: しばい   
 前回の冷戦の話は止すとして、今次
冷戦に絞ってお話しますが、MD(ミサイルディフェンス)
の問題を当然として含むのが、今次冷戦の諸相であります。
 B29を一般的な運搬手段として、幕開けを飾ったのと対称的
に今次冷戦では、F16の早期引退が口火を切ったのが、今次
冷戦です。これは、ハード的な対抗策の殆どが有効性を失った
または、多くは費用的に割りに合わないことが原因です。
 国連案として策定された、アメリカ=イギリスが核兵器を運搬
する手段を提供し、国連が最終的な破壊兵器である核爆弾を管理
するという構想が、またも、アメリカ一極支配幻想のもとに、
失われたのが、一次冷戦と似ているかも知れません、また、イギリス
が地上部隊を投入しても、国連による大量かつ最終的な破壊手段である
核兵器の独占を否定しているのも似ているかも知れません。しかし、
では、なにが、その危険な手段を管理すべきかという点で、前回とは、
異なる手法を考えているようです。すなわち、核不拡散という、
アメリカと他の諸国がアンビバレンスな課題を共有しようという主張
なのです、前論で、景気浮揚効果も少ない、ソフトに投資を強要する
冷戦は、必ず、幸福をもたらすようにしなければならないというのも
費用効果の法則ではあります。

[2002年12月19日 21時6分16秒]

お名前: 広嗣   
 冷戦の萌芽は、既にロシヤ10月革命にありました。10月革命
後の西側諸国の軍事介入に見られるように、西側にとってソ連は不
倶戴天の敵でした。しかし、介入に失敗し、大恐慌と続くファシズ
ムの台頭で、対決は謂わばお預けとなりました。米ソが日本、ドイ
ツ、イタリアを共通の敵とした第二次世界大戦の末期から、社会主
義国の拡大という、自由主義を標榜する西側の国々にとっては好ま
しくない動きが強まってきます。そして、1947年、社会主義国
を封じ込めるとした、当時のアメリカ合衆国大統領トルーマンの演
説で冷戦の対立が顕在化します。通常この演説をもって冷戦時代の
幕開けとされています。


                            広嗣

[2002年12月12日 14時27分15秒]

お名前: いちご   
結局、何で起こったんですか???

[2002年12月11日 19時29分38秒]

お名前: しばい   
 今次冷戦は、はっきり言うとソフトの
冷戦です。
 例を、インドとパキスタンの核開発に絞って
言うと、十分な核運搬能力のある、仮に、
アグニミサイルと美味いやミサイルが互角だとすると、関連諸国
は、第一次の対応としてパトリオッツによる防空網を作りたくなり
仮に、防空網が出来ると70パーセントの確立でミサイルを打ち落とせる
ということになります。完璧を期すということで、SA15系の防空網を
築けば90パーセントの確立でミサイルを落とせることになります。
 ところが、アグニから次世代ミサイルサラサ(仮名)に、変更すると、
開発費用は倍くらいで済みますが、関連ソフトの開発費用とマニュアル
改定と人員の教育費用で役七倍位かかります。
 防空網をそれに、備えるとパトリオッツのソフト導入だけで、インスツール
アメリカ訪問、マニュアルの配備だけで新規パトリオッツ購入と同じ位かかり、
更に、防空網を守るために、基地守備、稼動システム、要員の教育費用が、
倍くらいかかり、人員増加の為に基礎教育の基盤整備の為に、七倍位費用が
かかり、ここまでくらいしか考えられないうえに、景気刺激効果がないので、
政権崩壊を考慮しなければならなくなります。
 冷戦は、両国の平和を結果としてもたらすことには、なります。

[2002年12月10日 21時45分59秒]

お名前: いちご   
何で、冷戦って起こったんですか???

[2002年12月8日 15時10分39秒]

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